「自分の気持ちや考えを伝えることが苦手で、いつも人に合わせてばかりいる。
その場にふさわしいことを言わなきゃって思って、相手の顔色を読みながら会話しているのはけっこう疲れる・・・。
一緒にいても気をつかってばかりで、楽しいと思えない相手と無理してつきあうような関係が私には多い。
こんな人間関係ばかりで、人とかかわるのにもう疲れた。」
このようなお悩みを抱えた人に向けて、書いていきたいと思います。
こんなふうに、人とかかわるとグッタリ疲れてしまう人は、自分の気持ちや考えを伝えることが苦手だったりしませんか。
思ったことを相手に伝えて、もし否定されたり、受け入れてもらえなかっら・・・と思うと怖いですよね。
それなら、相手に合わせていたほうが楽です。
相手の顔色を読みながら、何を言ったら相手に受け入れられるだろうかと、頭の中でシミュレーションしながら会話するのは疲れるけど、自分が傷つかずにすみます。
ある意味、自分を守るために相手に合わせることを無意識にやっているのです。
自分を出せない理由はさまざま。
例えば考えられるのは、
話すテンポがゆっくりで、相手との会話のスピードについていけない。
自分の考えや言いたいことをまとめるのに時間がかかるため、会話のペースが合わない。
物事の感じ方や考え方が独特すぎる自分に自信がなくて、受け入れられないと思ってしまう・・・。
などなど。
これらが当てはまる人は、この自分を受け入れられるようになると、会話するときの緊張がグッと和らいで、人と一緒にいることが楽になってきます。
まずは、人とは違うと感じる自分にOKを出せるようになることです。
でも、今までダメだと思っていた自分にOKを出すことって、頭でそうしたいと思っても、肚の底からそう思うのはなかなかむつかしいものなんですよね。
それは、心の根っこで自分にダメ出しをする意識が発動するから。
心の根っこが自分を受け入れ始めると、楽にどんな自分にもOKを出せるようになるのですよ。
心の奥深くに潜んでいる愛着スタイルが影響しているので、よかったらコチラの記事をお読みください↓
あと、
私の話はおもしろくないから、伝えても相手は喜ばない・・。
とか、
相手の話をよく聞き、それを受け入れて共感し、尊重することが人間関係の基本だと思うから、私はそれに徹している。
または、
価値観が合わない相手も受け入れて、上手な対応をしながらうまくつきあっていくことが、成長した大人の対応としてふさわしいから、私はそうなりたい。
など、これらはほんの一部ですが、このような思い込みを持っている人もいます。
これは本当に思い込みであり思いグセ。
今まで信じこんできたかもしれないけれど、手放してもいい思考なのです。
思い当たる人もコチラを読んでみてくださいね↓
これらの思い込みや思いグセは、本来の自分で生きる足かせになっています。
人とかかわると疲れてしまうのも、心の根っこにあるこれらが原因。
人間関係に苦手意識を抱えているのも、過去から積み重ねてきた潜在意識の情報が源信なのです。
ここが変容するとあなたは、本来の自分でイキイキと人とかかわることができますよ。
そして、今よりももっと、素敵な未来を築いていくことができるのです。
応援しています。
もし人間関係や対人関係のお困りごとが、一人で解決できないときはよかったらお気軽にご相談くださいね。