HSPは自分の人生を自分に捧げるように生きてみよう

 

敏感で繊細なHSPのお困りごとのひとつに ”人の顔色が気になる” があります。

 

・自分の口から出た言葉が、相手にどんな影響を与えるかが常に気になる。

・イライラしている上司を見ると、私のせいかも・・・と思ってしまう。

・相手がつねに穏やかで、気分良くいられるようにとても気を配る。

などなど・・・

 

HSPは、安心できる穏やかな環境に身を置いていたいのです。

 

だから、人の顔色をつねに読みながら、自分が安心できる環境をつくろうとする。

 

そしてHSPは、わずかな刺激も敏感にキャッチする気質。

 

危機管理能力も高い。

 

敏感な感覚をフル稼働させて、安心安全な場作りに励みます。

 

相手の顔の筋肉がほんの少し動いたことなど、みんなが見過ごすような些細な変化にも気がつくのはそのため。

 

■ 敏感な気質を幸せに生きるために使おう

 

HSPが些細な変化をキャッチするのは、気質によるもの。

 

キャッチした情報からネガティブな感情が湧く自然反応と、相手の変化の原因を自分の中に探そうとする思考パターンが、生きにくさにつながりやすい。

 

相手の顔色の変化やネガティブな雰囲気を細やかにキャッチしても、そこに自分の存在を絡めなくていいのです。

 

相手と自分との間に心理的境界線をひくことができれば、人の感情の動きに自分が影響しているという感覚が薄くなります。

 

また、キャッチした情報からネガティブな感情が湧いたとしても、その自分を否定したり責めたりしなくていい。

 

自分の中から自然発生するすべてのものを、すんなりと受け入れていいのです。

 

これができると、敏感で繊細な気質を自分が幸せに生きるために活かせるようになっていくのです。

 

■ バツをつけられた感情は成仏できない浮遊霊のよう

 

HSPにとって、相手の表情や態度から感じるすべてのことが刺激となって、心が乱れることがよくあります。

 

心の乱れから目を背けないこと。

 

怖い・悲しい・腹が立つ。。。

 

こんな感情が湧く自分のことをどんなふうに感じますか?

 

いつもビクビクして私は弱くてダメな人間だな・・・

 

こんなことで腹が立つなんて私は器が小さいんだ・・・

 

こんなふうに自分をジャッジしていませんか。

 

このジャッジが自分から自信を奪っていく。

 

人間だからいろんな感情があるのは当たり前のこと。

 

怒っている人を見て怖くなるのも当然です。

 

理不尽なことをされたら怒りが湧くのも当然。

 

自分から自然に湧く感情にOKを出していいのです。

 

逆に、そんなこと感じる自分がダメなんだと✖をつけたり、感じないようにフタをしてしまうと望まないことが起こります。

 

目に見えないけれど感情は生き物。

 

✖をつけられて無きものにされた感情は、あなたに受け入れてもらえるまであなたの中をさまよい続けるのです。

 

まるで成仏できない浮遊霊のよう。

 

感情の浮遊霊化は、漠然とした不安や些細なことで起こるイライラを創り出します。

 

朝起きてすぐに不安を感じる人や、将来が不安でたまらない人は、生まれてから現在までに溜め込んできた感情が飽和状態になってる場合が多い。

 

過去の感情を成仏させることで、不安が軽くなり安心感が心に根づいていきます。

 

■ 相手と自分の間に心理的境界線をひく

 

あなたにとって何よりも大切なことは「今何を感じているのか、今私はどうしたいのか」ということ。

 

それは自分以外の人にも当てはまります。

 

相手が何を感じ、どんな反応をするのかは相手の自由。

 

それら丸ごと相手にとって必要なことであり、相手の人生において必要な学びです。

 

そこに自分の存在を絡めなくていいのです。

 

たとえ、あなたの言葉で相手の顔色が変化したとしても、それは相手の自由。

 

あなたにとって大切なことは、相手のご機嫌をうかがいながら、慎重に言葉を選び、その場を丸く収めることではありません。

 

あなたがやることは、自分は何を感じているのか、そして何をしたいのか、を拾うこと。

 

意識を向けるのは相手の顔色ではなく、自分の本音。

 

相手と自分の間に心理的境界線をひくことができれば、人との関わりがどんどん楽になっていきます。

 

■ HSPは自分の人生を自分に捧げるように生きてみよう

 

今まで自分以外にばかり向けていた意識を自分に戻していくこと。

 

自分の人生を自分に捧げるように、もっともっと自分に夢中になっていいのです。

 

自分に興味を持ってあげてください。

 

HSPにとって大切なことは、現実に起こる出来事ではありません。

 

起こった出来事から何を感じ、どうしたいと思っているのかがあなたにとって何よりも大事。

 

内側から自然発生した感情・本音をカケラまでもとことんわかってあげてください。

 

言葉にならないモヤモヤやざわざわを、言語化できたときの快感を思う存分味わってください。

 

人よりも刺激に敏感な気質で生まれてきたのは、多くのことを感じるため。

 

その自分にOKを出して、感じた本音にそって生きていきましょう。

 

多くを感じることが才能であり魅力です。

 

繊細なまま幸せになっていいのです。

 

応援しています。

 

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