こんにちは。坂本純子です。
自分をうまく表現できないことに悩んでいませんか?
「自分の個性を気持ちよく表現したいのに、人の目が気になって周りにあわせてしまう。」
「自分らしい言葉で伝えたいのに、頭が真っ白になって言葉がでてこない。」
「やりたいことに向けて一歩が踏み出せない。」
こんな状態になることがよくあって、そのたびに自分を責めたりしていませんか?
そして、
自分が埋もれたまま、これからも生きていくのかと思うと悲しくなったり・・・。
自分の考えをしっかり持ちながら、イキイキと活躍している人に嫉妬してしまったり・・・。
こんな思いばかり湧いてくるのはツラいものです。
ですが・・・希望を持ってください。
実は、「自分を表現したい」「個性を発揮したい」と思うのは、それが本来のあなたの生き方だからです。
そうなれない自分を責めてしまうほど、”自分を表現すること”に強い思い入れがあるということは、本来の自分が殻を破り、表舞台に出たくてウズウズしているということ。
日常的に湧いてくる不安やあせりやイライラも、本来の自分を抑圧して人に合わせたり、当たり障りのない言葉や態度でその場をやり過ごしていることが原因です。
こんな自分に困っているあなたに向けて、もっと快適に自分を表現していくために大切なことをこの記事では書いていきます。
■ 自分を表現できる人への嫉妬はその資質がすでにある証拠
「自分を上手に表現できる人がうらやましい。嫉妬すら感じる。私なんていつも周りに合わせてばかりだし。どうしたら自己表現できるようになるんだろう・・・。」
こんなふうに思っているあなた、自分には自己表現能力がないから身につけなくてはいけないと思っていませんか?
でも実は、その能力はすでにあなたの中にあるのです。
今は表現できてないだけ。
ではなぜ、それができる人に嫉妬してしまうのか。
それは、あなたの中にあるその資質を、相手に投影して相手を見ているからなのです。
あなたの中に「自分を表現して生きる」という資質がすでにあるから、相手のその部分に反応して嫉妬という感情が生まれます。
あなたに内在していないものには、反応しないのですよ。
今まで嫉妬がネガティブなものに感じていただけなのです。
嫉妬は、自分を表現できない自分から抜け出して、本当の自分で生きるために必要な情報。
大切に思っていいのです。
■ 「自分の中にすでにある」からスタートする
問題は、自分の中にはそれがないから、そうなれるように努力しているということ。
<自己表現できない自分をイメージしながら、自己表現できるように気合で頑張る>ということをやっているのです。
これではあなたの意識は、自己表現できない自分、自己表現できる自分のどっちに向けて進んでいいのかわからなくなってしまう・・・。
あせりや不安を感じている現在のあなたは、まさにいまこの状態です。
まずは、「自分を表現する力が私には ”ない” を ”ある” に意識を移行する」こと。
「自分を表現する力はすでに私の中にある。
今は表現できてないだけだから、今からそれを引き出していこう!」
こんなふうに思っていいのです。
ここからスタートしていきましょう。
どうですか。
少し気分が軽くなってきませんか。
この軽やかな感じは、本来のあなたに一歩近づいた証拠。
これが”自分を表現できない”から抜け出すための最初の一歩です。
■ まとめ
”自分を表現できない”から抜け出すためにまず意識することは、
・自分を表現できる人に感じる嫉妬は、本当の自分で生きるため大切な情報。
・「自分を表現する力はすでに私の中にある。今は表現できてないだけだから、今からそれを引き出していこう」ここからスタートすること。
この2つです。
これが最初の一歩。
すでにあなたの中にある、自分を表現する力を引き出すことができた未来はどんなものでしょうか。
楽しんで実現していきましょう。
ではまた。