「私、もっとやれるはずなのに…」と、思うのですが…
いつも同じところでつまづいて、前に進めません。
つねに時間も足りないんです。
自分の力をもっと発揮するには、どうしたらいいでしょうか?
このようなご相談を、よくいただきます。
今回の記事は、同じように感じているあなたが、「もっとやれる自分」になる方法を書いていきます。
どうすれば「もっとやれる自分」になれるのか?
こんなふうに、もっとやれるはずなのに、できてない自分を感じると、自分への無力感やはがゆさが湧いて、ツラいものです。
(この感覚、過去に私も体験してます)
ですが、このように思うのは、発揮できてない力が、確実にあなたの中にあるということ。
では、どうすれば「もっとやれる自分」になれるのか?
その答えは、新たな行動や考え方を、取り入れることではありません。
仕事量を増やしたり、取り組む姿勢や意識を変えることでは、「もっとやれる自分」にはなれないんです。
なぜならこれは、あなたの行動や思考に、あなた自身が納得してないことで生まれる悩みだからです。
ちょっと、自分の行動を振り返ってみてください。
あなたは、「相手からどう思われるか?」を基準に、行動していませんか?
そして、こんな気持ちが無意識に湧いてきませんか?
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本当は、思うがままを相手に伝えたい。
でも、そんなふうにありのままの自分をさらけだしたら、相手の期待に応えられず、相手を失望させるかもしれない…
だから、相手の顔色をよく見て、相手の期待に応えられるような発言をしなくてはいけない。
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こんな気持ちになるとしたら、自分のその行動に、あなた自身が納得していないんです。
これは、心からやりたいことと、実際の行動がバラバラな状態。
こんなふうに、心からやりたいことをやっていないのだから、「もっとやれるはずなのに…」という気持ちになるのも当然ですよね。
そして、心からやりたいことと、実際やっていることが一致すれば、「もっとやれる自分」になれるんです。
すると、心からやりたいことをやれているので、自然と自分の中に安心感や自信が芽生えるのです。
そのためには、人と関わるたびに湧く、「相手からどう思われるか?」を、手放す必要があります。
ですがこれ、手放そう!と意識して、手放せればいいのですが…
無意識に湧き出すので、自分でも気づかないうちに、「相手からどう思われるか?」を考えてたりするんですよね。
それほど、今のあなたにとって「相手からどう思われるか?」が、大事なものになっているんです。
「相手からどう思われるか?」を手放すために必要なこと
そのような大事なものを手放して、「もっとやれる自分」になるために心理セッションでは、このような流れで進めていきます。
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1.「相手からどう思われるか?」という気持ちの奥にある、真の問題を特定する
2.ネガティブな感情を受け入れて、受容する
3.真の問題を生み出しているメリットに気づく
4.真の問題の背景にある、過去の出来事や親子関係に基づく感情を満たしていく
5.心の根っこの信じ込みを手放す
6.現在の自分にふさわしい信念を心の根っこに取り入れる
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「私、もっとやれるはずなのに…」と思っているあなたが、「もっとやれる自分」になる方法は、
心からやりたいことと、実際の行動を一致させること
です。
これ、知っていてくださいね。
応援しています。