最近、”敏感すぎる”というタイトルのついた HSPの人に向けた数多くの本が書店に並んでいますね。
細かいことが気になって目の前のことに集中できない。
敏感で繊細すぎるがゆえに周りの人がなんなくできることがどうしてもできない。
こんなふうに困っている人にとって、その理由やもっと楽に生きられる方法を教えてくれる本の存在はとてもありがたいものです。
HSP特有の得体の知れないお困り感の理由がわかるだけでもかなり安心しますよね。
HSPを理解して、敏感な自分を受け入れられるようになったら気持ちが軽くなってきた、というケースはとても多いです。
気持ちが軽くなると自然と仕事や人間関係にも楽になっていきます。
中には、本やネットでHSPの気質を理解したけど、どうしても不安や焦りが 日常的に湧いてきて困っている、という方もいます。
その場合心の根っこにある思いグセや、過去に受けた心の傷が影響している場合がほとんど。
心の深い部分に根づいている感情のしこりをほぐしていくことで楽になっていきます。
今生きにくさを感じているHSPが、快適にもっと楽に生きるために大切な5つのことを紹介しますね。
1. 自分の気質を理解して受け入れる。
2. 自分の快適さを優先して、衣・食・住などの環境に気を配る。
3. ありのままの自分を出せる人や場を持つ。
4. ”本当はどうしたいのか”と自分の本音を知る。
5. 幼少期の環境で負ったトラウマや過去の出来事から受けた心の傷を癒す。
この5つに気を向けることができると 敏感で繊細なHSPは、仕事や人間関係などにおいてかなり楽に取り組めるようになっていきます。
1、2は自分ひとりで取り組めますね。
2はとことん自分の快適さを大切に自分を取り巻く環境をつくっていきましょう。
3は自分と同じ気質の仲間や、安心して一緒にいられる人との時間を大切にしましょう。
4.5については感情や気持ちと向き合うことが必要です。
もしよかったら 安心できるひとりの時間を確保してこちらを参考に自分の心と向き合ってみてください↓
HSPだから生きにくいわけではありません。
敏感な気質を人生に発揮して、自分らしく幸せに生きることができるのです。
HSPが持っている敏感さや繊細さは才能であり能力です。
熟練HSPになって敏感な五感や脳を 上手に発揮しながら、自分の人生に気持ちよく活かしましょう。
応援しています。