部下との関わり方がわからない上司の悩みを根本解決する方法

こんにちは。カウンセラーの坂本純子です。

「本当の自分を隠して、物分かりがよいデキる上司を演じてきたけれど、そんな自分に疲れました。

実は、部下や周囲との関わり方がわからなくて困っています。」

 

このようなご相談を受けることがよくあります。

上司という立場上、自分の態度や発言の影響を考えるとついつい慎重になってしまう人もいるかと思います。

とは言っても、素の自分をひた隠して理想を演じ続けるのは疲れますよね。

若いときであれば体力気力で乗り越えられるけれど、年齢とともにそうもいかなくなってきます。

「マネジメントの本を読んで解決できればいいけれど、いくら学んでも悩みは消えない・・・」

こんな悩みを解決するのはマネジメントを学ぶことでも、疲れを癒すための温泉でもなく、美味しい食べ物でもありません。

それらにまったく意味がないわけではないけれど、一時の癒しや一瞬のやる気で終わってしまうことがほとんど。

この悩みを抱えたまま温泉に行っても、頭の片隅につねに悩みの種があって心から楽しめないですし。

まずは、心の根っこにある「素の自分を出せない理由」と向き合うことが先決です。

上司という立場で今の仕事に携わっているのは、それを体験することで得る学びや気づきがあり、その体験によって今以上に心豊かで自分の存在に喜びを感じながら人生を創っていけるということ。

今抱えている悩みはそのために発生しているものなので、希望を持って自分と向き合っていきましょう。

目次

■ 素の自分を出せない理由と向き合う

イメージしてください。

素の自分で部下とかかわると何が起こりそうですか?

「デキない上司だと思われて部下が自分から離れていく。」

「部下からキラわれて陰で悪口を言われそう。」

「的外れなことを言って部下から責められる。」

など、人によって様々な気持ちが出てくると思います。

続いてイメージしてください。

上記で出てきた気持ちとともに湧いてくる感情はどんなものですか?

「部下が自分から離れていくことや責められることが怖い・・・」

「陰で悪口を言われたら悲しい・・・・」

「的外れなことを言ってしまう自分に腹が立つ・・・」

などの、自然に湧いてくる感情に意識を向けてください。

ここで湧いてきた感情を感じているのはツラいことです。

そのためこの感情を感じることがないように、素の自分を隠さなくてはいけなかったのです。

理想の上司を演じるという行動を、自然にとっていたのは、無意識のうちにこういった思考が働いていたから。

「本当の自分で存在したら嫌われて、みんな自分から離れていく。」という思い込みが心の根っこにすり込まれているために、自分を隠して理想を演じる、という思考パターン・行動パターンが出来上がっていたのです。

このパターンが出来上がったことにも理由があります。

生まれてから今までに体験したことが影響しています。

たとえば子供のころ、

感情の起伏の激しい母親が、気に入らないことがあるとものすごい勢いで怒るので、つねに母親の顔色をうかがいながら、ありのままの自分を抑えて、母親の機嫌が良くなるような自分でいるように意識した。

学校で、昨日まで仲良くしていた友達から突然無視されるようになった。理由もわからず理不尽なことで腹が立ったけど、無視されることが悲しくて怖いから、周りの様子をよく伺いながら大人しくしていた。

このような体験があったとしたら、同じ体験をくり返さないために ”本当の自分を隠して、周りの様子をうかがいながら、その場にふさわしい自分を装う” ことを自然とやるようになりますよね。

こんなふうに思考パターン、行動パターンが出来上がっていったのです。

そして、このような過去の出来事が影響して、今の自分ができ上がりました。

■ 心に安心感が根づくと本来の自分で現実と向き合える

このような思考や行動のパターンを抱えている限り、無意識のうちに本当の自分を隠してその場に合わせることを繰り返します。

そのループを止めるには、

① 過去の出来事により心に根づいていった思いを手放していくこと。

②そのために、過去にその出来事が起こったとき感じた感情や気持ちをわかってあげること。

③そして、そのとき感じた感情や気持ちは過去のものであり、現在の自分にはもう必要がないことを知ること。

この3つが自分の中で腑に落ちると、自然と安心感が湧いてきます。

”私は私のまま生きていい”という安心感。

この安心感が心に鎮座すると、”上司とはこうでなくてはいけない”と自分で決めた理想のイメージに縛られることなく、本来の自分で思考が働き、自然と行動できるようになっていきます。

本来の自分で現実に向き合い、地に足をつけて生きていけるのです。

すると、部下や周りの顔色にふり回されることがグッと減り、自然体で行動できるため、職場の人間関係やかかわり方の悩みは解決していきますよ。

ぜひ、素の自分と向き合ってみてください。

再度書きますが、上司という立場で今の仕事に携わっているのは、それを体験することで得る学びや気づきがあり、その体験によって今以上に心豊かで自分の存在に喜びを感じながら人生を創っていけるということ。

今感じているお困りごとは、自分と向き合い本来の自分で生きてくための素敵なチャンスなのです。

もし自力で自分と向き合うことがむつかしいときは、よかったらご相談ください。

応援しています。

■ まとめ

・部下への接し方に困っている上司が、悩みを根本解決するためには素の自分と向き合うこと。

・素の自分を出せないのは、心の根っこにすり込まれた思い込みによるもの。                           ここが変化すれば、思考・行動パターンも自然と変化する。

・心に安心感が根づくと、本来の自分で現実に向き合い、地に足をつけて生きていける。                  それにより職場の人間関係や部下への接し方の悩みは解決していく。

 

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