【HSP】目の前のことに集中できないのはなぜ?

 

仕事に集中するまでの時間が、
かかりすぎる自分に困っていませんか?

 

敏感で繊細な気質のHSPは、
集中するまでに時間がかかります。

 

五感が刺激に敏感なので、
周りの音、体感温度、
着ている服の肌触り、
視界に入ってくるもの、
においなどのささいなことに反応します。

 

そのため
今いる環境に慣れる時間や、
集中できる環境を整えることが
必要なんです。

 

私も、
子供のころからそうでした。

 

自分がいる部屋に
多くの色があったり、
ホコリが目についたり、
話し声が聞こえると、
それが気になってやる気が出ません。

 

あと、
着ている服の首が
きゅうくつとか、
タグがチクチクするとか、
肌ざわりが堅いとか。。。

 

五感で感じる違和感が
ものすごく気になって、
宿題をやり始めるまでに
掃除や着替えなど、
ひと仕事してました。

 

とにかく集中するために、
適した環境を作らないと、
宿題が手につかなかったんです。

 

今も変わらず
このブログを書く前は
掃除をしました(笑)

 

会社員のころは、
周りの人のキーボードを
たたく音に反応して
仕事が手に就かなかったり、

 

寒さ、暑さを感じると
やる気がでないなど、
こんなことがよくありました。

 

ですが、
周りの人たちは、
私と同じ環境であっても、
もくもくと目の前のことに集中して、
やることをきっちりやってるんですよね。

 

だから私は集中力のない
何かが欠落した人間で、
もしかしたら脳神経が
おかしいのかもしれないと思っていました。

 

身の回りのささいなことが
気にならないように
いろいろと工夫してみたのですが、
自分の状態に
変化はありませんでした。

 

そんな中、
”刺激に敏感なHSP”を知り、
私はそういう気質なんだなと
ホッとしました。

 

それからは、
ささいなことが
気にならない自分になる
努力をするよりも、
様々なことが気になる自分と
つきあっていこうと決めました。

 

そして、
今自分が感じている感覚を
大切にするようにしました。

 

自分のいる環境や
洋服の着心地などに
少しの違和感があると、
目の前のことに
集中できなくなる
自分を受け入れました。

 

そして、
安心できる状態をつくることも
私が幸せに生きるために
大切なことなんだと
感じはじめたら
気持ちが楽になりました。

 

その状態に身を置いていると
集中できるので、
集中したいときは
その状態を作ればいいんです。

 

ホッとする環境に
身を置いていると
集中できる自分に気づきました。

 

そして、そんな自分は
生きていくために
多くのものを
必要としないことにも気がつきました。

 

目の前のことに集中できずに
困っているHSP気質の人にとって、
集中できる自分になる努力よりも、

自分にとって、
集中できる状態を作ることが
必要なのです。

 

なぜなら、
HSPという気質は、
些細な刺激を
敏感に感じ取るのだから。

 

どんな環境に
身を置いていたら
目の前のことに
集中できるのか、
いろいろと試してみてください。

 

目に映るもの、
音、におい、肌ざわり、
など、自分にとっての
快適さを感じてみてくださいね。

 

安心して、
幸せに生きるための
自分のトリセツを作りましょう。

 

もし、
自分にとって集中できる環境が
分からない方は、
よかったらご相談くださいね。

 

また、
職場でのコミュニケーションに、
集中できる意識の向け方を
小冊子にまとめたので、
こちらもぜひお読みください。

「職場で緊張せずにコミュニケーションを
取りたいならやってはいけない3つのこと」

応援しています。

 

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