HSPとは 一覧

HSPの特徴とその敏感な気質を活かすために必要なこと

 

 

このような方に向けてカウンセリングを行っています。

 - 長時間人といるとグッタリと疲れる。

 - 集団や人混みがとても苦手。

 - 相手の顔色が気になって言いたいことが言えない。

 ‐ みんなは気にならないことが、とても気になって目の前の仕事に集中できない。

 

そんな自分にたいして「どうして私は普通じゃないんだろう」と自信をなくしていませんか?

 

それを克服するために今までたくさんのことを学び、様々な努力を重ねてきたのかもしれません。

 

それなのに 「どうしても自分を変えられない」とツライ思いをしているとしたら・・・。

 

もしかしたらあなたはHSPという超敏感気質の持ち主なのかもしれません。

 

1. 超敏感気質の私が困っていたこと

実は私も超敏感気質の人間です。

 

HSPの自分ととことん向き合い、生きにくさを手放してきた今でこそ、カウンセラーとしてHSPの人が幸せに生きるために協力する活動を行っていますが、過去の私は無価値感や劣等感をかなり抱え込んでいました。

 

怒りっぽい人や感情の起伏の激しい人といると必要以上にビクビクしてどうしていいかわからなくなる。

 

人の表情のささいな変化をキャッチして、相手の感情や気持ちを読んでしまい、相手を優先するあまり自分の言いたいことが言えない。

 

過去の私はこんな自分を必死で隠し、世の中でいう”ふつうの人”になれるよう自分を抑圧して生きてきました。

 

また、みんながふつうにできることができない自分に強い劣等感も感じていました。

 

当時のことを書いた記事、よかったらお読みください↓

http://j-method.com/blog/2018/10/31/post-1964/

 

今回は、以前の私のようにHSPならではの心のお困り事を抱えている人に向けて、HSPの特徴とその気質の活かすために必要なことをまとめました。

 

カウンセリングや心理セラピーを通じて多くのHSPと関わる中で感じたことや、今まで得た知識を元に書きましたので、よかったらお役立てください。

 

 

2.  HSP (ハイリー・センシティブ・パーソン) とは

HSPとはHighly Sensitive Personの略で、直訳すると『非常に敏感な人々』です。

 

アメリカのE・N・アーロン博士が敏感気質の人たちの研究を重ね、HSPと名付けました。

 

世の中のおよそ5人に1人がHSPだと言われています。

 

HSPは病気や障害ではなく気質です。

 

刺激に敏感に反応する脳を持っており、微かな情報までキャッチするため、情報過多で疲れやすい傾向にあります。

 

3.  HSPの特徴

□ 自分をとりまく環境の少しの変化にもよく気がつく

□ 他人の感情や体調を敏感に感じとる

□ 自分の身体の痛みや不調に敏感

□ 人といると疲れやすく、ひとりになりたいと思う。

□ カフェイン、刺激物、化学物質、薬などに敏感に反応する

□ 肌ざわりや着心地がとても気になる

□ 想像力豊かで、空想していることがよくある

□ 明るい光や、強い匂いに反応する

□ 大きな音や騒音がとても苦手

□ 優しく親切な心を持っている

□ 一度にたくさんのことをやると混乱する

□ 人が言葉にしていない気持ちや感情によく気がつく

□ 物を忘れたり、ミスをしないように気をつけている

□ 人の本音と建前を察することがある

□ 映画やテレビの暴力的なシーンがとても苦手

□ 芸術や音楽などに心を動かされる

□ 自分の周りに刺激が多いとイライラする

□ 空腹になると集中力が低下したり、気分が悪くなる

□ 引越し、席替えなどの生活の変化は負荷がかかる

□ 人目が気になる

□ 競争させられたり、見られていると普段の実力を発揮できなくなる

□ グループの中にいると自分らしくいられない

□ 子供のころ周囲の人たちから内向的であったり、内気だと思われていた

 

*あなたはいくつ当てはまりましたか。

12個以上あてはまればおそらくHSPの気質です。

 

 

4.  多くのHSPが生きにくさを感じているのはなぜ?

● 人の気持ちを気にしすぎてしまう

人の微細な表情の変化を見逃がすことなくキャッチして、相手の気持ちを読み取りながら、相手を不快にさせてないだろうか、と不安を感じてしまうことがよくある。

 

● 音、におい、痛みなどの刺激に敏感

みんなが気にならないような視覚や嗅覚、触覚などの刺激に敏感に反応して、目の前のことに集中できなくなってしまう。

 

● 人との境界が薄い

共感力が高いので、人の感情や体調の影響を直に受けるためふりまわされやすい。

 

● 育った環境の影響を受けやすい

敏感で繊細な自分を親に理解してもらえず、否定されることがよくあると、大人になっても自己否定が強くなってしまう。

 

● 集団が苦手で人疲れしやすい

人のエネルギー(感情、気持ち、体調)を感じる力が強いので、人が大勢いればいるほど刺激として入ってくる情報も増え、情報過多になり疲れやすい。

 

— まとめ —

HSPは人間ギライというわけではありません。

人の感情や気持ち・体調や、五感で感じる情報をキャッチする能力が高く、それが刺激として自分の中に入ってくるので、疲れやすいのです。

 

5. HSPのすばらしい能力

♠ ていねいにじっくりと目の前のことに向き合える

誠実で責任感があるので、安心できる環境にいると目の前のことにコツコツとていねいに向き合うことができます。

 

♠ 高い共感力により人の気持ちを察することができる

人の気持ちがわかるので気配りができます。また、相手にとって今必要なことがよく分かります。

 

♠ 優しくて親切な気質

人をおとし入れたり、足を引っ張ろうという意地悪な心を持っている人が少ないです。みんなが穏やかで平和にいられることを望むあたたかい心の持ち主が多い。

 

♠ 慎重で危機管理能力が高い

HSPはあらたな可能性に気づく人も多いのですが、同時に失敗の要因も察することができるので、事前に対処しておくことができます。

 

♠ 直感力、自己暗示力に優れている

自分から自然に湧いてくる感情や気持ち、ひらめきなども敏感にキャッチできるので、直感力が高いです。また起こった出来事に対しての感じ方が強く深く、繰り返し感じるので、自然と自己暗示力も高まります。

 

–まとめ–

超敏感気質で傷つきやすいところにばかり目が行ってしまいがちですが、HSPには生まれ持ったすばらしい能力があります。能力を自分の人生に気持ちよく発揮するために、安心できる居心地の良い環境にいることを意識しましょう。人よりも自分の気持ちや感情を優先することも大切です。

 

 

6. HSPが自分らしく快適に生きるために必要なこと

・ HSPの気質を受け入れる

ささいなことにも反応して動揺したり、細かいことが気になってしまうのは、精神的な病気や障害ではなく、”敏感さ”という気質が原因だと受け入れること。敏感さを克服しようと無理やガマンをするのではなく、敏感な自分が幸せに生きていることを意識しましょう。

 

・ 幼少期や過去の出来事から受けた心の傷を癒す

心の根っこにある”思い込み”や”思いグセ”、”満たされないまま放置された感情”が、感じ方やとらえ方を生み出します。幼少期や過去の出来事から受けた心の傷が癒えることで、自然と自分にとって楽な感情や思考が生まれ、プラスのとらえ方ができるようになります。

 

・ 人と自分の間に精神的境界線をひく

人の気分や感情の影響を受けやすい自分を認めて、人は人、私は私。この人と私は別の人間ですと強く意識してください。別の人間なのだから、考え方や感じ方が異なるのは当然です。

 

・ 自分の本音をキャッチする

人の感情に巻き込まれていると感じたら、今私はどうしたい?と自分の本音に問いかけてください。そこで出てきたことを行動に移しましょう。

 

・ 衣食住などの環境や、つきあう人も自分の感覚で選ぶ

敏感な自分が感じる、居心地の良さ・安心感・快適さなどを基準に、自分が身を置く場所・肌に触れるもの・食べるもの・つきあう人を選ぶ。

 

・ 世の中の価値観よりも自分の感覚を大切にする

世の中で言われている”ふつう”という価値観よりも、自分が感じていることや感覚を大切にすることで、自分らしく生きられるようになります。

 

— まとめ —

敏感さを克服して、周りの人や社会から認められる自分になるための努力はHSPの自分をより生きにくくします。

”ふつう”を目指すことよりも、自分の本音や感覚を大切に生きることで、HSPの気質を気持ちよく人生に活かして自分らしく生きていけるようになります。

「どうするべきか」や「なにが正解か」ではなく、今私は何を感じている?・私はどうしたい?・今私が快適に過ごすためには?と自分を中心に生活を創っていきましょう。

 

7. おわりに

敏感さや繊細さ、高共感力は生まれ持ったすばらしいギフトです。

その才能や能力を気持ちよく発揮して、自分らしく人生を創っていきましょう。

応援しています。

 

http://j-method.com/blog/2018/12/01/post-1165/

 

http://j-method.com/blog/2016/03/13/post-272/

 

 

 

 

 


HSPが抱えやすい心の悩み ~先のことを考え込む~

新しいことをスタートするときや、物事を決めるときに、その後のことばかり考え込んでしまいませんか?

 

決断にものすごく時間がかかる自分に困っている人もいるかと思います。

 

私、洋服を買うときにそうなります。

 

素敵!って思う服を見つけても、その服を着たときに今後起こりうることを想像してしまうのですよ。

 

ライフスタイルすべてを思い出して、場面場面でその服を着たときの気分や着心地をシミュレーションします。

 

または季節や、各イベントにどれだけ対応しているかをじっくり考えます。

 

こんなことを考え込むので洋服1枚買うのも一苦労です(笑)

 

最近は決断までの一苦労を味わいたくないので、着る洋服の色と形を決めました。

 

いつも同じような格好ばかりですがとても楽です。

 

生前、黒のタートルネックにジーンズとスニーカーというスタイルを貫いた、スティーブ・ジョブズさんの気持ちがよくわかります。

 

 

実は決断するのに時間がかかるのは、HSPの特徴です。

 

先のことをあれこれ考えるのも、起こってもないことを心配しすぎてしまうのも、変化に素早く対応するためのHSPの生物的な特性とのこと。

 

HSPは危機管理能力が高いのです。

 

ありとあらゆる刺激に敏感なHSPは、世の中の本質的な流れも感じとる人が多いです。

 

そのためあらたな可能性に気づくこともできますが、同時に失敗の要因も察することができるので、事前に対処しておくことができます。

 

決断に時間がかかる自分や、先のことをクヨクヨと考え込んでしまう自分にダメ出ししたくなることもあるかもしれません。

 

そんなときは、危機管理能力が働いているんだな、と自分に優しくしてあげてくださいね。

 

自分にダメ出ししたり、責めたりする時間が短くなればなるほど、今自分にとって大切なことに意識が向くようになります。

 

応援しています。

 

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弱くてダメなHSPの自分を克服しようとがんばっていました

 

にぎやかな居酒屋にいると目の前の話に集中できない。

席が密着したカフェでは会話ができなくなる。

カラオケボックスに行った翌日は何も手につかないほどグッタリする。

 

これらは、以前私が困っていたことです。

 

私の周りの人たちはにぎやかな場所でも集中して仕事ができてますし、騒がしいところでも 普通に私と会話をしています。

 

みんなのように強くなれない自分のことを集中力も社会性もないダメな人間だと感じていました。

 

弱い自分を克服しようと大勢人が集まる交流会に参加したり、誘われるまま華やかな場所にでかけたりと、私なりに精力的に活動していたこともあります。

 

当時はたくさんの人がいる場所で、楽しそうに自然体で振る舞えることを目指して努力していたんです。

 

でも本当は疲れていました。。。

 

大きな音で流れる音楽や苦手なタイプの声、多くの人のエネルギーが交わる場所に身を置きながら全身で感じていたのは不快さ。

 

無理やガマンを重ねていたんです。

 

 

身体や心に黒く重たい膜のようなものが張り付いて、だんだん身体も思考も鈍くなってきました。

 

仕事の効率が低下し、 集中力が続かない、 身体が重くてグッタリしてしまう、 という苦しい状態になってきました。

 

幸い心療内科に行くまでには至らなかったのですが、「やっぱり私はふつうになれない 弱くてダメな人間なんだ・・・。」こんな思いが強くなって苦しかったです。

 

あるとき、 音や刺激に敏感に反応するHSPという気質を持った人がいることを知りました。

 

自分がダメなわけではなく、今の私の状態は生まれ持った気質なんだ、とホッと安心したのを覚えています。

 

体の力がフっと抜けたような体感がありました。

 

 

大きな音や人の発するエネルギーはみんなにとってなんでもないこと。

 

人よりも敏感な脳を持っている私にとってはそれが刺激になること。

 

自分がHSPの気質を持っていることを受け入れて、その自分でどう生きるかを意識したことが楽に生きるきっかけになりました。

 

今でも騒がしい場所は苦手なのでなるべく行かないようにしています。

 

テレビの音が耳に入ってくると疲れるので、 ウチにはテレビがありません。

 

みんなのようになる努力よりも、自分にとっての快適さを見つけることが私にとっては良いことなんだと実感しています。

 

HSPにとって大切なのは、過度の刺激を受けないように自分の環境を整えること。

 

自分が身を置く場所は快適さを優先してくださいね。

 

あと、HSPにとって大切なのは自分を好きになること。

 

弱くてダメだと感じてしまう自分も受け入れてOKを出せるようになると、グッと楽に生きられるようになりますよ。 

 

応援しています。

 

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http://j-method.com/blog/2017/09/15/post-1165/

 

http://j-method.com/blog/2016/03/13/post-272/


敏感で繊細なHSPが楽に生きるための5つのこと

 

最近、”敏感すぎる”というタイトルのついた HSPの人に向けた数多くの本が書店に並んでいますね。

 

細かいことが気になって目の前のことに集中できない。

敏感で繊細すぎるがゆえに周りの人がなんなくできることがどうしてもできない。

 

こんなふうに困っている人にとって、その理由やもっと楽に生きられる方法を教えてくれる本の存在はとてもありがたいものです。

 

HSP特有の得体の知れないお困り感の理由がわかるだけでもかなり安心しますよね。

 

HSPを理解して、敏感な自分を受け入れられるようになったら気持ちが軽くなってきた、というケースはとても多いです。

 

気持ちが軽くなると自然と仕事や人間関係にも楽になっていきます。

 

中には、本やネットでHSPの気質を理解したけど、どうしても不安や焦りが 日常的に湧いてきて困っている、という方もいます。

 

その場合心の根っこにある思いグセや、過去に受けた心の傷が影響している場合がほとんど。

 

心の深い部分に根づいている感情のしこりをほぐしていくことで楽になっていきます。

 

今生きにくさを感じているHSPが、快適にもっと楽に生きるために大切な5つのことを紹介しますね。

 

1. 自分の気質を理解して受け入れる。

2. 自分の快適さを優先して、衣・食・住などの環境に気を配る。

3. ありのままの自分を出せる人や場を持つ。

4. ”本当はどうしたいのか”と自分の本音を知る。

5. 幼少期の環境で負ったトラウマや過去の出来事から受けた心の傷を癒す。

 

この5つに気を向けることができると 敏感で繊細なHSPは、仕事や人間関係などにおいてかなり楽に取り組めるようになっていきます。

 

1、2は自分ひとりで取り組めますね。

 

2はとことん自分の快適さを大切に自分を取り巻く環境をつくっていきましょう。

 

3は自分と同じ気質の仲間や、安心して一緒にいられる人との時間を大切にしましょう。

 

4.5については感情や気持ちと向き合うことが必要です。

 

もしよかったら 安心できるひとりの時間を確保してこちらを参考に自分の心と向き合ってみてください↓

自分でできるセルフセッション

 

HSPだから生きにくいわけではありません。

 

敏感な気質を人生に発揮して、自分らしく幸せに生きることができるのです。

 

HSPが持っている敏感さや繊細さは才能であり能力です。

 

熟練HSPになって敏感な五感や脳を 上手に発揮しながら、自分の人生に気持ちよく活かしましょう。

 

応援しています。

 

 

 

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