私は頭が悪い。
だから、こんな私のやっていることが上手くいくわけないし、まして人の役に立つとは思えない。。。
こんなふうにいつも感じていて、行動することをあきらめてしまいます。
本当はあきらめたくないのに、行動できないことがツライ。。。
このような悩みを持ったクライアントさんの心理セッション行うとがよくあります。
この場合、クライアントさんが頭が悪いわけではなく、母親が抱えている劣等感や無価値観をその子供であるクライアントさんが受け継いでいるというケースがほとんど。
劣等感や無価値感を抱えている母親は、自分に自信がありません。
「この子は私に似てデキが悪くて」
「この子は私に似て要領が悪くて」
こんな言葉を使っているお母さんを見かけたことありませんか?
一見謙遜しているような感じですが、これは劣等感や無価値感の現れです。
そして、いつもこれを聞いている幼い子供は、この言葉を鵜呑みにしてしまうんですね。
これが劣等感や無価値感が生まれる原因の一つ。
心理セッションでは、この原因を探り、クライアントさんの中にある劣等感や無価値感を解放していきます。
すると、今まで感じていた『私は頭が悪いから成功できない』から、『私が頭が悪くてもそうでなくても私がやりたいから一生懸命やってみよう』に意識が変化してきます。
すると自分の思いを行動に移すことが自然とできるようになってくるのです。
母親の抱えている心の問題を引き継いでしまったことが、現在の悩みに繋がっているケースはとても多いです。
悩みを作り出す思い込みや価値観が親から子へ引き継がれてしまう世代間連鎖。
こんな世代間連鎖は本人にとって必要ないもので、自分らしく生きる妨げになります。
これを手放していくと生まれ持った本体の個性が輝きはじめますよ。
自分らしく生きていきたいのにどうしても人目が気になって自分らしくいられない、というような人も世代間連鎖の影響を受けている場合が多いです。
よかったらご相談くださいね。