たった一度だけの人生なのだから、自分の思うように望むことをスイスイ実現しながら生きられたら幸せ。
そんな思いを叶えるために、最近はいろんな本が出ていますね。
自分の望みを実現するためには自分を好きになりましょう、って以前なにかの本で読んだことがあります。
でも、どうしても自分のことを好きになれない人は、実現したい未来に加えて、”過去の自分も想ってあげる”といいですよ。
過去の自分が感じたことを大切に想ってあげる。
過去の自分の気持ちをわかってあげる。
過去の自分の想いを満たしてあげる。
過去の心の傷が癒されたり、満たされないまま置き去りになっている想いが満たされると、過去の自分がホッとします。
すると今の自分も安心することができるんです。
過去の延長が今ですからね。
過去を置き去りにして未来に目を向けている人ってけっこう多いんじゃないかと思います。
好きになれない自分から目を背けて、現実逃避的に未来を実現しようとしてもパワーがでないのですよ。
自分が反応してしまう自分の過去も大切にしてあげてくださいね。
実は以前の私も、自分のことが好きになれませんでした。
人と関わるときの思考のクセが、なんともクズっぽい自分が情けなかったです。
私はいつも人をジャッジしてたんです。
● 相手のダメそうなところを見つけると、安心して対等につきあうことができる。
OR
● 絶対かなわないと判断した相手には、自分の立ち位置を下にして微妙な感覚で持ち上げたり共感したりする。
私の人とのつきあい方って、だいたいがこの2つのパターンでした。
自分の内側で人を落として優位に立っていなければ、自分の価値を感じられなかったんですよね。
それなのに、相手に嫌われることも怖くていつもニコニコしていい人ぶってました。
自分がいつもこんなことを思っているので、みんなそうだと思い込んで、非の打ちどころがない人間になろうと必死だったんです。
そうしないと自分を保っていられなかったんですよ。
こんな自分を好きになろうとしても好きになれるわけありません。
ここに気がついてキライな自分の言い分や気持ちをわかってあげることができたら、思考がゆるんできました。
人を落として自分を上げることに一生懸命だった意識が、目の前の人がしゃべることや行動に向くようになっていきました。
以前とくらべて人と関わることがとても楽になったので、よかったなぁと思っています。
周りの人にはどう思われているかはわかりませんが、自分が楽だからそれでいい。
今を楽に生きていると、過去あんなに嫌いだった自分のこともなんだか笑えてきます。
実現したいことがあるのに自分を好きになれなくて困っている人は、過去の自分を想ってみてください。
応援しています。
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