とても繊細で感受性の強い
HSPやエンパスの気質のひとつに
「やさしくて親切」
というものがあります。
穏やかさやあたたかさ、
のびのびとした平和な世界観が
好きな人も多いと思います。
私もそうです。
子どものころからおっとりしてると言われ、
みんなが腹が立つ場面でも、
どうしてみんなが腹を立てているのか
わからないということが
よくありました。
子どもながらにそんな自分を
脳神経に異常があって
正常な人間とは感じ方がちがう
欠陥のある人間なんだ、
と悩んだこともありました。
子どもの頃って
人と違うことにものすごく
反応するんですよね。
こういった悩みって
友達にも親にも言いにくいこと
でしたし。
大人になった今の私から
「それは個性で
あなたのいいところなんだよ」
と教えてあげたいです。
生れ持った気質なんですからね。
人と感じ方が違うので、
やさしく穏やかな気持ちでいるのに、
私のこの感覚は
この場にふさわしいのか、
正解なのか、
って考えるようになりました。
ただただ穏やかな気分でいるだけなのに
私はただボーとしている
だけなんじゃないか、みたいな感じです。
今では
穏やかで平和に気分よく
生活できることが
私にとっての最高の生き方だって
思ってますけどね。
世の中、
怒りや反骨精神をもとにして
成り立っていることがたくさんあります。
権利を主張している団体とか、
儲けることだけが目的の企業とか、
その根底にあるものは
認めてほしい、わかってほしい
見返したい、というようなエネルギー。
そういう中に身をおいていたり
その空気感を感じたりすると
身体が重たく苦しくなるんですよ。
みんなが、
安心して人を思いやったり、
安心して人を信頼できるようになったら
いいなぁ、と思います。
HSPやエンパスの人は
その場の空気感が穏やかであるように
調整しようとしてしまう人も多い。
穏やかで安心感に包まれた空間の
居心地の良さはいいものですが、
それを求めすぎて、
自分を犠牲にしているのであれば
それが生きにくさに繋がっていきます。
人の顔色をうかがって、
相手を喜ばせることや
期待に応えることを
無意識のうちに優先させる生き方から、
自分の本音の望みを叶えることに
喜びを感じて、
それを最優先できたら
もっともっと楽に生きられるし、
今よりもさらに幸せを感じられます。
人の気持ちや気分よりも
自分を気分良くさせるためだけに
生きていいんです。
それができるようになると、
人から与えられる穏やかさや安心感ではなく、
自分から自然に湧きでる
穏やかさや安心感で
満たされるようになっていきますよ。
HSPやエンパスの持っている
繊細さや敏感に感じとる気質や
共感力や直観力を
自分のために使いましょう。
気分良く快適に生きるために、
持って生まれたすばらしい能力と気質を
全力で自分に向けて発動させてください。
まずはそう意識すること。
やり方がわからなかったら
ご相談くださいね。
応援しています。
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