にぎやかな場所では会話に集中できない困った私

こんにちは。坂本純子です。

にぎやかな居酒屋にいると
一緒にいる人の話に集中できない。

席が密着したカフェで
会話することに躊躇する。

電話で話している相手の部屋のテレビ音が
気になって話せなくなる。

大人数でカラオケボックスに行った翌日は
何も手につかないほどグッタリする。

このようなことで
お困り感を感じたことは
ありませんか?

このような感覚は、
刺激に敏感に反応する五感を持った
HSPの人の特徴です。

HSPの人は
目に見えるものはもちろんのこと、
音や匂いなどにも敏感で
騒音や耳障りな音などの刺激に
反応することが多いのです。

実は上記に挙げた例は
私自身が困っていたこと。

騒音や苦手なタイプの声、
騒がしいな場所、
テレビから流れるにぎやかな音などの中に
身を置いていると、
一緒にいる人との会話や
目の前のことに集中できません。

そしてものすごく疲れます。

でも私の周りの人たちは、
どんなににぎやかな場所でも
集中して仕事ができますし、
騒がしいところでも普通に私と会話を
しています。

だから私は自分のことを
集中力も社会性もない
弱々しい人間だと感じ、
そんな自分に対して
劣等感や無価値観を持っていました。

そいうえば子供のころから
静かな場所が好きでした。

大人数でにぎやかに遊ぶよりも
ひとりで本を読んだり、
一緒にいると安心する友達とふたりで
ゆったりとした時間を過ごすことが
好きでした。

でも世の中では、
大勢の友達と仲良くして
活発に外で遊べるることが
子供として健全な在りかた、
みたいな価値観がありますよね。

そこに当てはまらない自分を子供ながらに
「私はどこか変」だと思い悲しかったです。

この感覚は大人になっても続き、
この状態を克服しようと努力したり、
にぎやかな環境に慣れようと
がんばっても疲れるばかり・・・。

騒音や苦手なタイプの声、
騒がしいな場所に対して
本音では不快感でいっぱいなのに
無理やガマンを続けていると、

身体や心、意識に
黒く重たい膜みたいなものが乗っかって
身体も思考も働かなくなってきました。

それによって
仕事の効率が低下したり、
集中力が続かなかったり、
身体が重くてグッタリしてしまう、
という困ったことが起こります。

そんな自分に手を焼いていたのですが・・・。

あるとき、
音や刺激に敏感に反応する
HSPという気質を持った人がいることを知り、
自分がダメなわけではなく、
今の私の状態は生まれ持った気質なんだ、と
ホッと安心したのを覚えています。

自分がHSPの気質を持っていることを受け入れて、
その自分でこれからどうするかを
考えていったことが
楽に生きるきっかけになりました。

まずは自分なりの心地よい環境を
見つけることが大事です。

私が集中できるのはどんな環境?

気持ちよく人と会話できる場所はどこ?

安心して身を置けるところは?

これを思考ではなく
自分の感覚でじっくり感じてください。

公園や海など自然の中、
席間が広い日当たりのよいカフェ、など
自分なりの感覚を大切に選んでくださいね。

自分以外の誰かの感覚ではなく
自分が感じる心地良さを大切に。

とは言っても・・・

このように自分の心地よさを
大切にすればいいと気がついたとき、
今まで自分が身を置いてきた環境とは
あまりにもかけ離れたものであったりすると、

今まで一緒に過ごしてきた人たちから
自分はどう見られているのか気になってしまい
モヤモヤする人もいると思います。

孤独感を感じる人もいると思います。

もしもあまりにも人目が気になったり、
孤独感に押しつぶされそうで困ったときは
よかったらご相談ください。

今感じているそのお困り感は、
HSPの気質とは別の
思い込みや思いグセ、
または満たされないまま心の根っこに
根づいている感情が影響しています。

ここと向き合いながら
HSPの気質を人生にプラスに活かし、
本来の自分で幸せを感じて生きていけるよう
協力させてください。

応援しています。

 

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