ページが見つかりませんでした – 繊細なまま幸せに生きる方法 https://j-method.com HSPで繊細なあなたの職場の人間関係がどんどん良くなる方法 Thu, 22 Feb 2024 04:10:52 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.1.5 https://j-method.com/wp/wp-content/uploads/2020/08/cropped-headerbg-32x32.jpg ページが見つかりませんでした – 繊細なまま幸せに生きる方法 https://j-method.com 32 32 自分を好きになれないのは、自分を抑圧するものすごいパワーが原因 https://j-method.com/blog/2023/09/22/post-6678/ https://j-method.com/blog/2023/09/22/post-6678/#respond Fri, 22 Sep 2023 04:03:20 +0000 https://j-method.com/?p=6678

自分のことを好きになれないし、まったく自信も持てない。。。 一度きりの人生をこのまま終わるなんてイヤだけど、どうしていいのかわかりません。 このようなご相談を受けることがよくあります。 どうしてこのような心の状態になるの […]]]>

自分のことを好きになれないし、まったく自信も持てない。。。

一度きりの人生をこのまま終わるなんてイヤだけど、どうしていいのかわかりません。

このようなご相談を受けることがよくあります。

どうしてこのような心の状態になるのか。。。

簡単に言うと、本来の自分を抑圧しているから。

自分を抑圧している理由はいろいろあります。

たとえば、

・思ったことを口にしたら親から怒られた。

・自由にふるまっていたら周りの人が困った。

・親が威圧的な人で支配されていた。

・一生懸命やっていたら周りからからかわれたので、本気を出すのをやめた。

・過保護な親に育てられ自分で決められなくなった。

・人と比べて自分はデキない人間だと思うので、なるべく自分をださないようにしてきた。

などなど・・・

生まれてから現在までに、ありのままの自分でいたら怒られたり、嫌われたり、誰かを困らせたり、ということが起こったため、なるべく自分を出さないようにしてきたのです。

ものすごいパワーで自分を抑えているのです。

「本当は情熱的な熱い人なのに、クールで冷静な人であろうとしている。」

「本当はパワフルなのに、静かでおとなしい人を装っている。」

こんなふうに自分の本質じゃない自分であろうとします。

無意識にやっているので自覚はないけれど、自分にとって不自然な生き方をしている。

だから疲れるし、面白くないし、”これでいいのかな”っていつも不安だし・・・。

そして、そんな自分を好きになれない。

自分が好きになれない自分のことを、

誰からも必要とされるわけない、

誰からも愛されるわけない、

ありのままの自分でいたら誰かを傷つける、

このままではダメだ

などと思っているので、ありのままの自分を隠すために、どんどん抑圧パワーを強化していくのです。

それだけ抑圧して本来の自分を出していないので当然なのですが、「誰も私のことをわかってくれない」という不満も抱えがち。

自分を好きになれないのは、このようなことが自分の内側で繰り広げられているからです。

だけど、この状態は生まれ持った性格ではありません。

生まれてから今までに起こった出来事や環境、教育やマスコミやTVなどの影響で、心の根っこに刷り込まれていった思いグセや思い込みによるもの。

あとづけされたものなので、変えていくことができるのです。

もし、自己嫌悪が強くてしんどい、もっと自分を好きになりたい、という方はよかったらご相談くださいね。

応援しています。

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「私もっとやれるはずなのに、ナゼできないの?」と思っているあなたへ https://j-method.com/blog/2023/08/30/post-6552/ https://j-method.com/blog/2023/08/30/post-6552/#respond Wed, 30 Aug 2023 12:34:51 +0000 https://j-method.com/?p=6552

「私、もっとやれるはずなのに…」と、思うのですが… いつも同じところでつまづいて、前に進めません。 つねに時間も足りないんです。 自分の力をもっと発揮するには、どうしたらいいでしょうか? このよう […]]]>

私、もっとやれるはずなのに…」と、思うのですが…

いつも同じところでつまづいて、前に進めません。

つねに時間も足りないんです。

自分の力をもっと発揮するには、どうしたらいいでしょうか?

このようなご相談を、よくいただきます。

今回の記事は、同じように感じているあなたが、「もっとやれる自分」になる方法を書いていきます。

どうすれば「もっとやれる自分」になれるのか?

こんなふうに、もっとやれるはずなのに、できてない自分を感じると、自分への無力感やはがゆさが湧いて、ツラいものです。

(この感覚、過去に私も体験してます)

ですが、このように思うのは、発揮できてない力が、確実にあなたの中にあるということ。

では、どうすれば「もっとやれる自分」になれるのか?

その答えは、新たな行動や考え方を、取り入れることではありません。

仕事量を増やしたり、取り組む姿勢や意識を変えることでは、「もっとやれる自分」にはなれないんです。

なぜならこれは、あなたの行動や思考に、あなた自身が納得してないことで生まれる悩みだからです。

ちょっと、自分の行動を振り返ってみてください。

あなたは、「相手からどう思われるか?」を基準に、行動していませんか?

そして、こんな気持ちが無意識に湧いてきませんか?

==============

本当は、思うがままを相手に伝えたい。

でも、そんなふうにありのままの自分をさらけだしたら、相手の期待に応えられず、相手を失望させるかもしれない…

だから、相手の顔色をよく見て、相手の期待に応えられるような発言をしなくてはいけない。

==============

こんな気持ちになるとしたら、自分のその行動に、あなた自身が納得していないんです。

これは、心からやりたいことと、実際の行動がバラバラな状態。

こんなふうに、心からやりたいことをやっていないのだから、「もっとやれるはずなのに…」という気持ちになるのも当然ですよね。

そして、心からやりたいことと、実際やっていることが一致すれば、「もっとやれる自分」になれるんです。

すると、心からやりたいことをやれているので、自然と自分の中に安心感や自信が芽生えるのです。

そのためには、人と関わるたびに湧く、「相手からどう思われるか?」を、手放す必要があります。

ですがこれ、手放そう!と意識して、手放せればいいのですが…

無意識に湧き出すので、自分でも気づかないうちに、「相手からどう思われるか?」を考えてたりするんですよね。

それほど、今のあなたにとって「相手からどう思われるか?」が、大事なものになっているんです。

「相手からどう思われるか?」を手放すために必要なこと

そのような大事なものを手放して、「もっとやれる自分」になるために心理セッションでは、このような流れで進めていきます。

~~~~~~~~~~~~~~~~

1.「相手からどう思われるか?」という気持ちの奥にある、真の問題を特定する

2.ネガティブな感情を受け入れて、受容する

3.真の問題を生み出しているメリットに気づく

4.真の問題の背景にある、過去の出来事や親子関係に基づく感情を満たしていく

5.心の根っこの信じ込みを手放す

6.現在の自分にふさわしい信念を心の根っこに取り入れる

~~~~~~~~~~~~~~~~

「私、もっとやれるはずなのに…」と思っているあなたが、「もっとやれる自分」になる方法は、

心からやりたいことと、実際の行動を一致させること

です。

これ、知っていてくださいね。

応援しています。

 

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私は必要とされない人間なんだ、と思う https://j-method.com/blog/2023/07/28/post-6634/ https://j-method.com/blog/2023/07/28/post-6634/#respond Fri, 28 Jul 2023 09:52:54 +0000 https://j-method.com/?p=6634

今回は、過去の私もよく感じていた、 「私は必要とされてない人間なんだ」 について、お伝えします。 この思いを持っていた私は、 「私がいなくても誰も困らないだろう」 「私なんていなくても、かまわないだろう」 こんな気持ちに […]]]>

今回は、過去の私もよく感じていた、

「私は必要とされてない人間なんだ」

について、お伝えします。

この思いを持っていた私は、

「私がいなくても誰も困らないだろう」

「私なんていなくても、かまわないだろう」

こんな気持ちになることがよくありました。

当時の私は、自分の存在に対する価値がとても低かったのです。

そして、このようなネガティブ思考によって…

「私は会社にとって必要な存在ではない。

だから、私なんていてもいなくても同じ。

辞めても誰も困らないだろう。」

と、思っていました。

こんなふうに思っているので、

「私が考えることなんて大したものではないし、どうせ伝えたところで受け入れられるわけないのだから…」

と、考えることを放棄してたんです。

このように、仕事に対して消極的な考えしか持てませんでした。

また、友達といても、

「私と一緒にいても、きっと面白くないだろう」

という気持ちが湧くので、嫌われないようにニコニコしながら相手に話を合わせるようにしていたんです。

こんなふうに、友達にすら自分の気持ちや感情を出せないので、信頼関係を築くこともできなかったんですよね。。。

そのため、職場においてはもちろんのこと、プライベートでも希薄な人間関係しか作れませんでした。

そして、

自分がいなくても誰も悲しまないし困らない。

そもそも必要とされてないし…

こんな思いがつねに、私の心の奥にはありました。

この思いは、一人でいるときも、誰かと話しているときも、つねに私の中にありました。

そして、私は誰にも必要とされない残念な運命の元に生まれたんだ、と本気で信じていたのです。

ですが、そんな私でも本心は、

「お互いに信頼しあえる人と出会いたい」

「自分の考えを持って、それを主張できる人に憧れる」

こんなふうに思っていました。

だから、それが実現できるよう、自分なりに努力してみました。

本やインターネットで、コミュニケーション上手になる情報を集めて実践することにしたんです。

まずは、

・友達に本音を言ってみる。

・周りに流されずにいったん自分で考えてみる。

これをやってみようと思ったのですが…

そこで、あることに気づいたのです。

私は自分の本音がわからなかったんです。

そして、自分の中から考えや意見も出てこない。。。

私の中は空っぽでした。

そして、そんな自分に直面し、

「やっぱり私は、必要とされない人間なんだ。」

と、あらためて思ったのでした。

その時、自分に絶望した記憶があります。

この当時から数年たった今、私の中に

「私は必要とされない人間なんだ」

が、なぜあったのかがよくわかります。

この思いは、私の心の奥にあるネガティブの根っこによって生み出されていました。

ネガティブの根っことは、感情・思考・行動をネガティブなものにする根本原因です。

私は、「私は必要とされない人間なんだ」を、生み出しているものを放置して、表面の行動だけを変える努力をしていただけでした。

これでは、本質から目を反らし、その場しのぎの対応をしているだけ。

だから、一生懸命に前向きな行動をしても、「私は必要とされない人間なんだ」がすぐに出てきたのです。

ここに気がついた私は、

「今のように表面の行動や考えを変えても、結局私は悩み続ける」

と思いました。

そして、自分の中のネガティブの根っこを見つけ出し対処したところ、「私は必要とされない人間なんだ」は、私の中から消えていきました。

と言っても、自信に満ちたポジティブ人間になったわけではありませんが(笑)

素のままの自分に対し、ネガティブな気持ちになることが劇的に減りました。

そして、人との関わり方に悩むこともほぼなくなったのです。

実は、私のクライアントさんにも、過去の私と同じ悩みを抱えた方が、とても多いんです。

そのようなみなさま、お一人おひとりと、個人セッションでご一緒させていただき、

その方の悩みの元となる、ネガティブの根っこを探っていきます。

すると、表面的には同じ悩みであっても、心の奥に根づいたタイミングや、今までの体験によって、現在の「根っこ」が出来上がっているので、本当にみなさまそれぞれの人生を歩んでいるんだな、と感じています。

今、心の悩みを抱えていて、表面的に考え方や行動を変えても、解決しない方は、自分を悩ませているものの根本を紐解いてみることをお勧めします。

応援しています。

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【HSS型HSP】社交的だけど傷つきやすい https://j-method.com/blog/2023/06/05/post-6571/ https://j-method.com/blog/2023/06/05/post-6571/#respond Mon, 05 Jun 2023 08:23:16 +0000 https://j-method.com/?p=6571

HSS型HSPは、外交的な繊細気質の人。 好奇心旺盛で社交的なので、積極的に外に出ていきます。 そして、他人のささいな言動に、傷つきやすい繊細さも持っている。 それで、傷ついたとき… ============ […]]]>

HSS型HSPは、外交的な繊細気質の人。

好奇心旺盛で社交的なので、積極的に外に出ていきます。

そして、他人のささいな言動に、傷つきやすい繊細さも持っている。

それで、傷ついたとき…

==================

傷ついているのを気づかれないように、必死で平気を装い、活動を続ける。

だけど、実は疲弊と傷ついた心により、その場から離れたくなっている。。。

でも、表面的には明るく元気なので、その状態を周囲にはまったく気づかれない。

そして、周囲と自分の本音の板挟みに苦しむ。

==================

このような、反応が考えられます。

もし、これに共感する方がいらっしゃったら、あなたは外交的な繊細気質のタイプなのかもしれません。

このタイプの人は、「社交的な人見知り」「行動的な慎重派」のような、両極端な複雑さを持っています。

そのため、内向的なHSPよりも、自分の扱い方に困っている人が多いように思います。

そんなHSS型HSPですが、上記の例でいうと、

「傷ついているのを気づかれないように、必死で平気を装い、活動を続ける。」

という、思考と行動のパターンを紐解くことで、人との関わりが、かなり楽になりますよ。

なぜなら、この思考・行動パターンは、「人の目が気になる」ために生まれるから。

そして、「人の目が気になる」のは、幼少期の親子関係が影響しているケースが多いのです。

こんなふうに↓
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社交的な繊細気質のあなたが、もっと楽に人とのコミュニケーションができるよう、応援しています。

 

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【HSS型HSP】飽きっぽくて継続が苦手な人はこのタイプかもしれません https://j-method.com/blog/2023/05/18/post-6567/ https://j-method.com/blog/2023/05/18/post-6567/#respond Thu, 18 May 2023 07:32:11 +0000 https://j-method.com/?p=6567

「興味を持って始めたのに、すぐ飽きてしまいます。。。 だから、何をやっても長く続きません。 どうしたら、継続して、ひとつのことをやり遂げられるようになるでしょうか?」 このようなご質問を、よく受けます。   世 […]]]>

「興味を持って始めたのに、すぐ飽きてしまいます。。。

だから、何をやっても長く続きません。

どうしたら、継続して、ひとつのことをやり遂げられるようになるでしょうか?」

このようなご質問を、よく受けます。

 

世の中には、「石の上にも三年」とか、「継続は力なり」のような生き方が人としての正解、みたいな価値観がありますよね。

そして、一つのことをコツコツと、長きにわたりやり続けられる人もいます。

そんな人と、飽きっぽい自分を比べると、どうしても自信を無くしてしまいます(泣)

ですが…

もしかしたら、あなたにとって必要な努力は、飽きっぽさを克服し、継続できる人になることではないのかも。

あなたにとっての幸せは、興味を持ったものすべてに取り組みながら、飽きてしまう自分を受け入れて、本当にやりたいことや、自分にとっても快適な生活を見つけていくことかもしれないのです。

刺激を求める繊細タイプのHSS型HSP

繊細なHSP気質の中に、HSS型HSPというタイプがあること、ご存じですか?

HSS型HSPとは、刺激を求める繊細な気質のタイプ。

このタイプは、刺激に対して意欲的な部分があるので、新しいものを体験してみたい、という好奇心旺盛な面を持っています。

ですが、飽きっぽい(笑)

なぜなら、興味や関心が移り変わりやすいから。

これが、あなたの気質だとしたら、継続が苦手なのは当然。

むしろ、無理やガマンをしてまで、継続できる人にならなくていいんです。

HSS型HSPが、幸せに生きるには、その気質を活かすこと。

そのために、あなたが飽きっぽくて継続できない自分に悩んでいるのなら、その自分を受け入れていきましょう。

飽きっぽいのは私がダメなわけじゃない、気質によるものだったんだ、と思っていいんです。

まずは、自分をホッとさせてあげてください。

 

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すぐテンパって頭がまっ白になる自分から抜け出すには https://j-method.com/blog/2023/02/15/post-6499/ https://j-method.com/blog/2023/02/15/post-6499/#respond Wed, 15 Feb 2023 12:57:40 +0000 https://j-method.com/?p=6499

先日、このようなご相談を受けました。 ================== 上司から、まちがいを指摘されたりすると、すぐテンパってしまいます… ただただ「どうしよう どうしよう…」って思うだけで、 […]]]>

先日、このようなご相談を受けました。

==================

上司から、まちがいを指摘されたりすると、すぐテンパってしまいます…

ただただ「どうしよう どうしよう…」って思うだけで、頭がまっ白になるんです。

でも、何か言わなきゃいけないから、つい変なことを口走ってしまいます。

それで、上司の反応が「???」みたいな感じになることがよくあって。。。

そのたびに、「上司は今、私のこと『できないヤツ』って思っただろうな」と感じてツラいです。

何かあるたびに、すぐテンパって、頭がまっ白になる自分をどうにかしたいです。」

==================

あなたもこんなふうに、すぐテンパる自分に困っていませんか?

このように、頭がまっ白になったときって、頭も心もいっぱいいっぱいで、ひたすら焦りだけが湧いてくるんですよね。

そして焦りながら、そんな自分を情けなく思ったり。。。

それと同時に、「相手は私のこと、どんなふうに思ってるんだろう」なんて考えたりして、いたたまれなくなったり。。。

この状態はツラいです。

ですが、これは、この先も変わらない、あなた本来の性格ではありません。

心の奥にある、過去から積み重ねてきた「満たされないまま放置された感情」によって、この状態が引き起こされているんです。

なので、この「満たされないまま放置された感情」を整理できれば、テンパって頭がまっ白になる、という状態に陥らなくなりますよ。

■ 満たされないまま放置された感情とは?

では、「満たされないまま放置された感情」とは、何なのか書いていきますね。

これには幼少期の出来事が、大きく影響しています。

例を一つ挙げますね。

****************

子供の頃、あなたが何気なく言った一言に、お母さんが激怒しました。

幼いあなたは、お母さんの怒っている理由がわかりません。

あなたは、ただただお母さんが怖くて、ビクビクしながら、お母さんの怒りが収まるのを待まちました。

****************

これ、誰にでもありそうな、子供の頃の出来事です。

大人なった今は、もう思い出すことはないかもしれません。

ですが、この出来事が、すぐテンパって頭がまっ白になってしまう原因になることがあるんです。

上記の例で、どんな「満たされないまま放置された感情」があるかというと、

・何に怒っているのかはっきり言ってほしい、という「怒り」

・激怒しているお母さんが「怖い」

・私はお母さんに嫌われたかもしれない…という「悲しみ」

などが想像できます。

そして、

「私がダメだから、お母さんは怒るんだ」

「お母さんを怒らせないように、思ったことをうっかり口に出さないようにしなきゃ」

「お母さんに嫌われないように、お母さんの様子をよく伺わないといけない」

このような気持ちが、心に強くすり込まれていきます。

子供ながらに、いろんなことを思ってるんですね。

そして、あなたの中で湧き出たこれらの感情は、お母さんから安心感を得られれば、満たされて解放されます。

ですが、安心感を得られないまま、あなたが成長していったとしたら、あなたの中にずっと残り続けるのです。

これが、「満たされないまま放置された感情」です。

■ 「テンパって頭がまっ白になる状態」の原因

この感情は、満たされ解放されたがっています。

そのため、大人になった今、上司にまちがいを指摘されるような出来事が起こると、わけもわからずお母さんから激しく怒られた、幼少期の感情が無意識に反応するんです。

もちろん、今は目の前にお母さんはいません。

ですが、上司にお母さんを投影して、ビクビクしながら「どうしよう どうしよう」とただただ焦る、という当時と同じ状態になってしまうのです。

これが、「テンパって頭がまっ白になる状態」の原因です。

■ 「満たされないまま放置された感情」を解放する

この原因となっている「満たされないまま放置された感情」は、大人になった今、解放することができます。

その方法を書きますね。

「上司にまちがいを指摘され、テンパって頭がまっ白になる状態」を例に書いていくので、あなたがお困りの状態を当てはめてやってみてください。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

① テンパって頭がまっ白になる状態になった、最近の出来事を思い出す


② ①の出来事で、テンパって「どうしよう どうしよう」と焦りながら、どんな感情が湧いているのか、自分の内側をていねいに感じてください

怖い・悲しい・ツライなど,,,


③ ②で湧いている感情は、体のどこで反応していますか?

・胸にモヤモヤが湧いてきた

・胃のあたりが重たく感じる

・頭が痛くなってきた

など、自分の身体の変化を感じとってください。


④  ③の場所に手を当て、自然に湧いてくる感情や思いを感じる

たとえば、

・ 上司から嫌われたかもしれない

・ デキないヤツだと思われているかもしれない

・ 私はやっぱりダメなんだ

・周りに迷惑かけたとしたらツライ

など、自然に出てくる感覚をじっくり感じてください。

(どんなものが出てきでも、それが今の自分だからOKですよ)


⑤  ③と④の感情・思いをじっくりと感じきる

悲しみが、どんどん溢れて涙が出てきたり、過去の出来事を思い出して怖くなったり、怒りが湧くこともあるかもしれません。

そのように、今自然と湧く感情や気持ちが、自然に小さくなるまで、とことん感じてください。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

■ 周りに振りまわされず、目の前のことに集中できます

こんなふうに、過去の「満たされないまま放置された感情」に気づき、解放することで、テンパって頭がまっ白になる状態から抜け出せます。

上司からまちがいを指摘されたとしても、落ち着いて「今何をすればいいのか」冷静に対応できたら、もっともっと安心して仕事に取り組めますね。

これから先の人生でも、多かれ少なかれ急なトラブルや、予期せぬ出来事は起こります。

そのとき、落ち着いて対応できるあなたになれるんです。

イメージしてみてくださいね。

そんな自分を。

周りに振りまわされることなく、目の前のことに集中できるようになれますよ。

応援しています!

 

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緊張やイライラを手放して、穏やかな心で職場の人と関わるために https://j-method.com/blog/2023/01/21/post-6278/ https://j-method.com/blog/2023/01/21/post-6278/#respond Sat, 21 Jan 2023 05:50:58 +0000 https://j-method.com/?p=6278

こんにちは、心理カウンセラーの坂本純子です。 職場の人と関わるときに、 「いつも緊張している」 「イライラすることが多い」 「常にあせっている」 こんな状態になっていませんか? このような、不安定な心で人と関わっていると […]]]>

こんにちは、心理カウンセラーの坂本純子です。

職場の人と関わるときに、

「いつも緊張している」

「イライラすることが多い」

「常にあせっている」

こんな状態になっていませんか?

このような、不安定な心で人と関わっていると、会話の内容に集中できなかったり、仕事の本質からズレてしまったり…

その結果、ミスや失敗が増えてしまうかもしれません。

また、態度がぎこちなくなったり、乱暴なふるまいをして、人間関係が上手くいかなくなることもあります。

そして、そんな自分を責めたり、自己嫌悪に陥ってしまうのは、しんどいものです。

もし、あなたが今、そのようなお困りごとがあるのなら、まず「自分自身の心の奥」を知りましょう。

それによって、穏やかな心で、職場の人と関われるようになりますよ。

■ 緊張、イライラ、焦りが発生するのはなぜ?

緊張、イライラ、焦りは、相手の態度に反応して発生します。

「相手の態度」とは、「私はこの人から、大切に扱われていない」と感じさせる相手の言動のこと。

そして、その相手に対して、

「今、私バカにされたのかも」
「この人、私のこと軽く扱ってるかもしれない」
「私、見下されてるのかな?」

とか、

「私はこんなにやっているのに、どうしてわかってくれないの!?」
「私は、受け入れられてないのかも」
「なぜ私の気持ちを察してくれないの?」

こんな気持ちが湧いてきて、イライラしてしまうんです。

または、相手からこんな扱いをされないよう、必死に自分を保ちながら振舞います。

そうやって、ものすごく緊張しながら、相手から粗末に扱われないように、または相手から受け入れてもらえるように、がんばっているのです。

相手の言動への反応が、相手に向くのか、自分に向くのかで、「相手にイライラする」「緊張や焦り」という、表現の違いはあります。

ですが、共に「相手が私を大切に扱ってくれない」と感じる態度に、反応して発生するんです。

このように、人との関わりで発生する緊張、イライラ、焦りは、これらの精神状態の奥にある、意識や感情が元になっています。

■ 緊張、イライラ、焦りは過去から積み重ねてきたもの

相手の態度への緊張、イライラ、焦りは、過去から積み重ねてきたものです。

たとえば、幼いころ父親に対して怒りを感じ、それが癒されないまま心の奥に根づいていれば、当時の父親と似たタイプの人の言動に反応します。

また、母親から「人に迷惑をかけてはいけませんよ」と、子供の頃から言われ続けたら、人への迷惑を考えずにふるまう人に対して、ものすごい怒りが湧いてきたりします。

このように、幼少期の環境や親との関係は、大人になった今も心の奥にすり込まれ、悩みや葛藤を生み出す原因になりえるのです。

人と関わるときの緊張やイライラから抜け出すには

先日、

「『イライラしたときは、深呼吸すると落ち着くよ』って、教えられたからやってみたけど、私のイライラはおさまらないんです」

という、ご相談を受けました。

このような根深いイライラは、過去から蓄積されたもの。

深呼吸では、おさまりません。

では、どうしたらいいのでしょうか?

まず、イライラするときの状況を思い出してみてください。

自分の思い通りに人が動いてくれないとき、イライラが湧いてくると思います。

そのとき湧いた、イライラの奥にある「意識」と「感情」に気づき、それらを受け入れると、イライラは和らいでいくのです。

イライラに悩んでいる方の心理セッションでは、イライラしているときの心の奥を見ていきます。

すると、自分が望む態度を、人がとってくれないときにイライラが湧き、そのイライラの奥には、

「あなたは、どうして私を受け入れてくれないの!」

「あなたは、どうして私を軽く扱うの!」

「あなたは、どうしてそんなに気遣いができないの!」

このような意識が発生しています。

(この意識、心の奥にあって、自分ではなかなか気づけないもの)

そしてこれは、過去から積み重ねてきた「怒り」や「悲しみ」が、自分の中で暴れている状態。

その感情たちが、「イライラする」という表現をしているのです。

この、過去から積み重ねてきた「怒り」や「悲しみ」の感情と、イライラの奥にある「意識」に気づき、受け入れていくことが、根深いイライラから抜け出すカギになります。

これができると、イライラは和らぎます。

すると、今までであればイライラしていた、他人の態度に遭遇しても、不快な感情が動きません。

たとえば、

「この人は、こういう態度をとる人なんだな。 以上!」

のような、気持ちが瞬間出てくるだけ。

そのあとに、イライラなどの不快な感情は湧かないので、穏やかな気分でいられます。

こんなふうに、静かな心でいられ、周りに振りまわされなくなるのです。

今までは、周りの態度や言葉に反応して、イライラしたり、悲しくなったり、緊張したりと、心も体も忙しかったと思います。

そのように、自分の感情に奪われていたエネルギーを、自分の仕事や、自己表現に使えるようになるんです。

そのために、「自分自身の心の奥」を知ることが大切です。

自分自身の心の奥の感情に気づき、その感情を解放し、心の根っこが変化していけば、緊張・イライラ・焦りのような不快感情から抜け出せます。

応援しています。

 

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パワハラの悩みが解決した https://j-method.com/blog/2022/12/12/post-6261/ https://j-method.com/blog/2022/12/12/post-6261/#respond Mon, 12 Dec 2022 14:43:19 +0000 https://j-method.com/?p=6261

こんにちは。坂本純子です。 自分で認める自分の価値が高まると、現実に起こる出来事が変化します。 それを体験された、心理セッションを受けられているクライアントさんの、体験談を紹介させていただきます。 【体験談】パワハラして […]]]>

こんにちは。坂本純子です。

自分で認める自分の価値が高まると、現実に起こる出来事が変化します。

それを体験された、心理セッションを受けられているクライアントさんの、体験談を紹介させていただきます。

【体験談】パワハラしてきてた相手にすんなり言い返せた(6回 継続セッション)

2年にわたり、パワハラしてきてた相手にすんなり言い返せました。

それからは、その相手から嫌がらせのような態度をされることがありません。

このおかげで、かなりストレスが減りました。

あと、私は口ベタなので、「私の話、伝わったかな?」と、いつも相手の顔色を伺っていました。

でも、気づいたら、相手の顔色を伺わなくなっていたんです。

話す内容が、タドタドしくても、伝えたいから今伝えよう、と思えています。

相手を信頼できているようで、以前と比べて受け入れられていると思えます。

私が、職場で自然体でいられるようになったら、周りの人も自然と笑顔が多い気がします。

【40代 女性 会社員】

自分を大切にできると周囲とも調和する

この方のように、自己価値が高まり、自分を大切に思えるようになると、自然と自分を表現できるようになります。

すると、今までのように、周りの顔色を伺い、周囲に合わせるように頑張らなくても、周りと自然に調和していくのです。

周りの目が気になって、自分を出せないことにお悩みの方は、よかったらご相談くださいね
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小さなことが気にならなくなり、子どもがのびのびしているように感じます https://j-method.com/blog/2022/12/03/post-6250/ https://j-method.com/blog/2022/12/03/post-6250/#respond Sat, 03 Dec 2022 14:02:29 +0000 https://j-method.com/?p=6250

継続セッションのクライアントさんからいただいた、体験談を紹介させていただきます。 【体験談】小さなことが気にならなくなり、子どもがのびのびしているように感じます (40代 女性 ) 純子さんに初めてお会いした日。 想像し […]]]>

継続セッションのクライアントさんからいただいた、体験談を紹介させていただきます。

【体験談】小さなことが気にならなくなり、子どもがのびのびしているように感じます (40代 女性 )

純子さんに初めてお会いした日。

想像していた通りの、ほんわかとして、包み込むような優しい雰囲気で、とてもホッとしたことを思い出します。

大きな変化は3つあって、一つめは、母に対して長年我慢していた気持ちが解けていったこと。

これはずっと苦しくて、手放すために色々やり続けてきたのですが、この気持ちが自分から離れていってくれてとても楽になりました。

もう一つは、自分が感じた気持ちをやり過ごす、スルーする癖があるとわかったこと。

嫌な気持ちになりたくなくて、傷つくのが怖くて、自分を守るために自然にそうなってしまっていたんですね。

自分では自分に正直に生きられるようになったと思っていたので、これはとても驚きでした。

最後は子供に対して。

子どもの意見を尊重する、大らかな母を頑張ってやり続けてきましたが、本当のところは、子どもの中に自分を重ね合わせて一喜一憂していた、子どもの人生を勝手に背負って重くなっていました。

それを、気づかれないように、気づかれないように、細心の注意を払っていたのですから、本当に疲れますよね。

それらに気づけた時、本当にびっくりするくらい心と、それから体も軽くなったんです。

私、こんなに思い荷物をずっと背負って生きてきたんだー--と怖いくらいでした。

特に子どもに対しては、本当に楽になりました。

今では本当に、小さなことが気にならなくなり、心配が伝わらないためか、子どもがのびのびしているように感じます。

自分からこちらに寄ってくるというか、話に来てくれるようになりました。

毎回、本当に深い気づきがたくさんありました。

毎回、「純子さんのところに来てよかった、来なかったらどうなっていたんだろう、本当に良かったー」と、感謝の気持ちを噛みしめながら、帰っていました。

純子さんには、本当にたくさんの引き出しがあり、相手に合う引き出しを瞬時に見つけ、絶妙なタイミングで出してくれる。

メソッドが確立されていて、確実に成果を上げる仕事人なんだ、と今では確信しています(笑)

自分では気づけなかったことを、とても自然な流れで自分の中から気づけるように導いてくれました。

自分の中から気づかせてもらえることで、スーッと腑に落ちることができるのですね。

自分をもっともっと大切に。

軽くなった自分で、自分らしく楽しく生きていきます。

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【HSPの悩み】周りに人がいると集中できない https://j-method.com/blog/2022/10/23/post-2208/ https://j-method.com/blog/2022/10/23/post-2208/#respond Sun, 23 Oct 2022 06:36:21 +0000 https://j-method.com/blog/?p=2208

HSPの気質(繊細さ・敏感さ)をお持ちの方から、 「周りに人がいると、仕事に集中できないんです。」 このようなご相談を受けることがよくあります。  職場は、仕事をする場所です。 そのため、仕事に集中できる環境やツールが整 […]]]>

HSPの気質(繊細さ・敏感さ)をお持ちの方から、

周りに人がいると、仕事に集中できないんです。」

このようなご相談を受けることがよくあります。

 職場は、仕事をする場所です。

そのため、仕事に集中できる環境やツールが整っています。

 ですが、敏感で繊細なHSPにとっては、集中できる環境とも限らないんですよ。

 なぜなら、打ち合わせや電話の音、または雑談の声があちこちから聞こえる職場環境は、HSPには刺激が多すぎるのです。

 また、職場には価値観の異なる人が大勢います。

それによる、複雑な人間関係の動きを、敏感に感じ取るHSPもいます。

 そんなふうに、ささいな刺激を敏感にキャッチするHSPにとって、職場は集中しづらい環境なのかもしれません。

ですので、安心して仕事に集中するために、環境を整えたりと、五感がとらえる刺激を減らす工夫が大切です。

そして、今回は、

「集中するためにいろいろ試したけど、周りに人がいると、どうしても集中できずに困っている」

という人に向けて、周りに人がいると、目の前の仕事に集中できない理由と改善策をお伝えしていきます。

ささいな刺激に敏感に反応するのは、HSPの気質です。

そして、周りに人がいると集中できないのは、HSPの気質だけでなく、別の要因が大きく影響しているのです。

ですので、HSPの気質を持っていたとしても、その要因を手放せれば、周りに人がいても集中できるようになるのです。

*こちらの、職場でのコミュニケーションに緊張してしまう人に向けて作った小冊子も参考になさってください↓
【無料レポート】「職場で緊張せずにコミュニケーションを取りたいならやってはいけない3つのこと」

周りに人がいると集中できない理由

先日、このようなご相談を受けました。

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ささいな音や周りの動きが気になって、目の前の仕事に集中できなくなってしまうのは、敏感で繊細なHSPの気質によるもの。

これがわかって安心しました。

そんな自分を受け入れたら、みんなよりも気が散りやすい自分を責めることが減って、気持ちが楽になってきました。

でも周りに人がいると、存在が気になってやっぱり仕事に集中できなくなってしまうんです。

作業効率もよくないし、これからもずっとこの状態で仕事するのはツラい・・・。

どうしたらいいでしょうか?

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もしかしたら、あなたも同じようなことを、感じているかもしれませんね。

実は会社員時代の私も、周りに人がいるだけで集中できなかったんです。

そのため、あえて残業したり(周りに人が少なくなるので)、休日に会社に行って仕事をすることがよくありました。

人がいない静かな空間で、だれにも気をとられることなく自分の仕事に集中できる時間は、当時の私には必要なものでした。

でも、周りのみんなは、人が大勢いる中でも仕事に集中できています。

そして、周りの目を気にすることなく、電話でふつうに会話ができています。

休日に出社することも、ほとんどありません。

それを思うと、人の何倍も仕事に時間のかかる自分が、情けなかったです。

そんな過去の私ですが、カウンセラーになった今は、周りに人がいたとしても当時のように集中できない状態にはなりません。

そして、今だからこそ、当時の私が「周りが気になって集中できなかった理由」がよくわかります。

その理由とは、心の奥の「信じ込み」です。

心の奥にある「信じ込み」が、周りに人がいると集中できない心の状態を作っているのです。

ではここで、周りに人がいても集中できるようになった方の体験談を、紹介しますね。

【体験談】周りの目が気にならなくなり、仕事にも集中できています

前職を退職してから、次の職場に勤務するまでの間に坂本さんのJ-メソッド・プログラムを受けました。

このプログラムを受ける前は、周りの目や上司の顔色が気になっていました。

電話で話す内容を上司に聞かれてるんじゃないかと、つねに上司を意識して、窮屈さを感じていました。

また、スーパーやコンビニの店員さんとのやりとりにも緊張していました。

このプログラムを受けてから、上司の目がそこまで気にならなくなり、自分の仕事(PC作業)にも集中できています。

社内で電話で話すときも、周りに聞かれてるんじゃないかと思わなくなったので、気持ちが楽です。

スーパーやコンビニの店員さんにも緊張せずに、落ち着いて対応できるようになりました。

どっしりと構えられているような感覚があり、仕事でのストレスがなくなりました。

以前は、上司の視線が気になって、怒られるんじゃないかとビクビクしていましたが、そういった恐怖心や不安も減りました。

セッションのあとは、身と心が軽くなって、セッションルームからの帰り道は、軽い足取りで歩けています。

今まで医療機関のカウンセリングを受けたことがありましたが、心も体も軽くなることはありませんでした。

自分ひとりで、この軽い感覚を得ることはむつかしいと思います。

坂本さんと出会えたこと、本当にうれしく思っています。

【会社員 40代 男性】

心の奥の「信じ込み」とは

「信じ込み」とは、誰もが心の奥に持っているものです。

実はそれが、感情・思考・行動などにも影響を与えています。

それはまるで「司令塔」のように、知らず知らずのうちにあなたの感情・思考・行動に影響を与えているのです。

そのため、心の奥にどんな「信じ込み」があるかによって、職場で周りに人がいるときの、感情・思考・行動が異なります。

周りに人がいると集中できない人は、自然とそうなるような「信じ込み」が心の奥に根づいているのです。

周りに人がいると集中できないあなたに根づく「信じ込み」は?

周りに人がいると集中できないあなたは、

「私は、周りの人からどう思われているんだろう。」

いつもこんなふうに考えていませんか?

実はこの思考が、人が周りにいると集中できない原因の可能性が高いのです。

そして、このように考えている思考の奥には、

・ 人の期待に応えなければいけない

・ 完璧でなくてはならない

・ 人を喜ばせなくてはいけない

・ 急がなくてはいけない

・ 一生懸命努力しなければならならい

このような信じ込みが、根づいているケースがほとんどです。

これらは、当然のこととして、心に根づいているため、自覚はないかもしれません。

(潜在意識に根づいているため本人は気づけないのです)

このような信じ込みによって、感情・思考・行動が自然とあなたの中から生まれます。

たとえば、「人の期待に応えなければいけない」という信じ込みがある人の場合、人の期待に応えられないときに起こりそうな出来事を想像しています。

そして、起こった出来事によって、自分が傷ついてしまうので、それを回避するために、「人の期待に応えなければいけない」と、強く信じているのです。

これが、心の奥に根づく「信じ込み」です。

*「思考」と「信じ込み」について、こちらの記事にも詳しく書いたので、ぜひ参考にしてください↓
【HSP】不安が強く人の目が気になるのは思考のクセが原因です。

人の目が気になる自分との向き合い方

敏感で繊細な気質のHSPは、人の気持ちや感情の変化を察します。

これは気質によるもの。

察したあとにどう感じるかには、その人の心の奥に根づく「信じ込み」によって異なります。

この感じ方やとらえ方は、心の奥にある満たされないまま放置されている感情や、思考パターンによって自然と湧いてくるものです。

この心のメカニズムは、HSPかどうかは関係なくすべての人に当てはまります。

ということは、あなたの周りにいる人もみんなそう。

人は見たいように見て、聞きたいように聞き、思いたいように思うのです。

そのため、人の期待に応えようとがんばっても、期待に応えたかどうかを判断するのは相手。

人を変えることはできません。

これを踏まえて目の前の仕事に取り組みましょう。

もしかしたら、中には、

”人は見たいように見て、聞きたいように聞き、思いたいように思う”

を意識すると、不安が湧いてきたリ、怖いと感じてしまう人もいるかもしれません。

その場合、不安や怖れを感じている自分を、受け入れてあげてください。

そして、今不安や怖れを感じているけれど、本当は今どうしたいのかを自分に質問してください。

不安や怖れの下にある、あなたが今本当に望んでいることをキャッチしましょう。

「今不安を感じているけど、本当は目の前の仕事に集中したい。」

「人からどう思われているか怖いけど、本当はコツコツと仕事に取り組みたい。」

「ちょっと席を外して落ち着きたい。」

など、いろいろと出てくると思います。

不安や怖れに、巻き込まれっぱなしにならず、そこから抜け出すために本当の本音を聞いてくださいね。

自分の気持ちを大切にすると、周りと調和がとれます

こんなふうに、自分の本音で行動すると、自分軸が立ってきます。

それによって、あなた本来の魅力や個性が発揮されます。

その結果、周囲の人たちとの調和がとれるんです。

周りの目が気になって、周りに合わせようと頑張らなくてもいいんですよ。

それが、あなた本来の生き方。

応援しています。

もし、どうしても周りに人がいる集中できない、という方はよかったら心理セッションをお役立てください。

また、先ほどご紹介した職場で快適なコミュニケーションをとるための小冊子もぜひ参考になさってください。
【無料レポート】「職場で緊張せずにコミュニケーションを取りたいならやってはいけない3つのこと」

HSPのあなたが、目の前の仕事に集中できるよう応援しています。

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