人間関係に疲れているHSPはいつも誰かのことを考えている

敏感で繊細な気質のHSPは、刺激に対して敏感に反応します。

 

そのため、人のちょっとした顔色の変化や些細な表情の動きも見逃さない。

 

その気質が人間関係を疲れさせる原因になっていることがよくあります。

 

ですが、それ以上に自分と相手の間に精神的境界線をひけていないことが、疲れの原因になっているケースがとても多いのです。

 

目次

1.人間関係に疲れやすい人は他人のことばかり考えている

 

私は今何をしたい?

私は今誰に会いたい?

私は今日どこに行きたい?

 

ひとりの時間はこんなふうに、自分にだけ意識を向けていいのです。

 

これが自分のために生きるということ。

 

でも気づくと、

「さっきの私の発言は、○○さんを不快にさせてないかなぁ・・・」

「同僚のあの言葉は、私に対してどんな意味で言ったのかな・・・」

このように誰かのことばかり考えていませんか?

 

この思考がHSPの気質以上に、あなたの人間関係を疲れさせるのです。

 

2.相手が何を思うかは相手の自由

 

相手が何を思い、どう感じ、どんな行動をとるのかは相手の自由です。

 

ここに自分を絡めようとするから、自分の心がややこしくなる。

 

相手の発する言葉や行動に対して、

”私を信頼しているか”

”私を大切に扱っているだろうか”

”私を嫌っていないだろうか”

このような意識を軸にして、無意識に相手をジャッジしていませんか?

 

本来この意識は相手ではなく、自分に向けるものなのですよ。

 

自分を信頼できてないとそれを人に求めてしまう。。。

 

自分で自分を幸せにできると信じてないから、人に幸せにしてもらおうとするのです。

 

本当は自分で自分を幸せにできるのに。

 

3.自分への信頼感は親から受け取るもの

 

掘り下げると、自分に対する信頼感はもともと親から受け取るものでした。

 

でも、何かの理由でうまく受け取ることができなかった。。。

 

大人になった今親を周りの人に投影して、人に自分を安心させてもらいたいと思ってしまうのです。

 

この思考は無意識に働くので、自分ではなかなか気づけません。

 

4.人間関係をもっと楽にするために

 

この記事を読んで自分にも当てはまると感じた人は、まずひとりの時間にどれだけ他人のことを考えているか自覚しましょう。

 

無意識に他人のことを考えている自分にダメ出ししたり、否定しなくていいです。

 

ただただ、私は今○○さんのことを考えていた、と認めるだけでOK.

 

そして、他人に向けている意識を自分に戻すこと。

 

「私は私の感じたいように感じていいし、やりたいことをやる。」

 

こんなふうに思っていいのです。

 

今何をしたいのか、

何をしたら快適でいられるのか、

今何を食べたいのか、食べたくないのか

 

こんなふうに自分の心や気分、体の感覚に意識を向けること。

 

あなたが気分良くいられることを考えていいのです。

 

ひとりの時間を自分に意識を向け、自分のためにつかえるようになると、自然と人間関係も楽になります。

 

なぜなら、人間関係をややこしくしているのは自分の頭の中なので。

 

もしどうしても人のことばかり考えてツライ、という方はよかったらご相談くださいね。

 

あなたの心の根っこが無意識に他人に意識を向けさせているので、そこにアプローチして自分のために生きられるように協力させていただきます。

 

誰もが、自分で自分を幸せにできるのです。

 

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