世の中の価値観に馴染むことができない

こんにちは。坂本純子です。

ふだん私は、
刺激に敏感な五感や
繊細で感受性の強い気質を持っている
エンパスやHSPの人が、
今以上に自然体で
のびのび生きていけるよう、
私は心理セッションを通じて
協力しています。

エンパスやHSPの人は、
「ふつうの人とどこか違う自分」
の扱い方に困っている、
という心の悩みを抱えやすいです。

みんなが興味を持つものに
まったく興味を持てないとか、
みんなが疑問を持たずに取り組める
会社での仕事に
自分だけなぜか問題意識を持ってしまう、
とか。。。

日々エンパスやHSPの人と
関わっていて
このような感覚を感じている人って
多いなぁ、と思います。

なぜかというと
本質を見抜く直観力が高いから
なのです。

自分が関わっていることや
自分のやっていることが
物事の本質や目的に合致していないと
モヤモヤして気持ちよく行動できない
のですね。

そのため会社での仕事でも
自分の評価を上げるため、
会社の利益を上げるため、
という仕事への向き合い方では
やる気がでません。

なので、
自分の評価ばかり気にしている上司を
見るとイヤな気分が込み上げてきたリ、
会社の利益を上げるために
お客様に必要のないものを提供する
ような体質の会社に対して
ものすごく違和感を感じてしまうことが
多いと思います。

私も会社に勤めているころ、
「見せ方が大事だから」が
口ぐせの上司に対して
アレルギーがありました。

もちろん商品の見せ方って大事ですけど、
それ以上にその商品が
クライアントにとって本当に必要なのかが
大事なのに、とよく思いました。

エンパスやHSPの人は、
心を込めてていねいに
目の前の仕事に取り組みたいと
思っている人が多いですし、

本当に相手の役に立つものや、
会社にとって必要だと
感じるものに対しては、
前向きに取り組めるのです。

世の中には
自分の評価を上げるために
頑張ることは当たり前、
会社に勤務しているのだから
会社の利益や継続のために働くのは当然、
という価値観が強いですよね。

そしてその価値観の中で
生きていくことに違和感なく
自分を表現していくことの
できる人もいますし、
世の中そういう人の方が
多いと思います。

そんな中で、
エンパスやHSPの人は
本質を見抜く高い直観力を
持っているので、
その価値観に馴染めない自分に対して
悩んでしまうのですよね。

エンパスやHSPの人は
まず自分の気質を受け入れてください。

そして世の中の価値観に
自分をあてはめる努力はしなくても
いいんです。

自分が感じることを
大切にしてください。

もし、
自分の評価を上げることにしか
興味がないのに、
「あなたのためだから」と
近づいてくる上司に対して
強い嫌悪感を感じてしまうのであれば、
その自分も認めてください。

嫌悪感を感じてしまう
自分を責めなくてもいいんです。

キライということを認めたうえで
仕事をしたほうが、
楽にその人と関わることができますよ。

勤務している会社の社風が
自分に合わないと悩んでいるなら、
自分の気質を受け入れたうえで
今は目の前のことに集中するレッスンだと
意識してみてください。

応援しています!

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