HSPの高共感力と自己暗示力を自分の幸せのために使おう

敏感で繊細な気質のHSPは、高い共感力と自己暗示力も兼ねそろえています。

 

その能力を自分のために使うことができると、安心感や気分の良さで心が満たされることが増えてきます。

 

もともと持っている”生きるエネルギー”が高まるので、やりたいことを行動に移すことができたり、実はやりたくなかったことを手放したりと自分の意志で楽に動くことができるようになるのです。

 

そのために大切なのは、「本当はどうしたいのか?」という自分の本当の本音に気づくこと。

 

本当の本音を知るだけで、HSPの持っている能力が本音の望みを叶えるために発動し始めます。

 

とは言っても、いつも自分の本音に向き合っているけどでもそれが自分の本音なのかよくわからない、という人もいると思います。

 

そのような方に向けて本当の本音の見つけ方を書いていきますね。

 

本音には2種類あるんですよ。

 

すぐに感じる本音とその下に埋もれている本音。

 

幸せに生きるために大切なのはこの両方をキャッチすることです。

 

すぐに感じる本音はキャッチしやすいですよね。

 

たとえば、

『会社に感情の起伏が激しい上司がいる。仕事は好きだけど、その上司と関わることがほんとうに憂うつでどうしていいのかわからない。』

という人の場合を例にあげます。

 

”私はこの上司が苦手”
”できるだけ関わりたくない”
”いなくなってほしい”

 

こんなふうにすぐに出てくる本音はわかりやすいですね。

 

ちなみにこの本音はネガティブな感情や乱暴な言葉が自然と出てくることがあります。

 

どんなものであっても、自分の中から自然に湧いてきたものなので受け入れてOKです。

 

つづいて苦手な上司がいるという現状で、どういう自分でいることができたらもっと楽に仕事に向かえるのか、という本音を知るために自分に質問します。

 

『私はどうしたい?私がどうなったらもっと楽に仕事ができる?今のこの職場で私がどうなったら幸せ?』

 

こんなふうに自分に問いかけてください。

 

人は変えることができませんから、その人がいる前提で、今の自分の心がどうなったらもっと楽に仕事ができるのかに意識をフォーカスします。

 

大切なことなのでもう一度言います。

 

相手にどうなってほしいのかではなく、私がどうなったらうれしいかを自分に問いかけてくださいね。

 

”無理しないで気分良く仕事をしたい”

”目の前の仕事に集中したい”

”苦手な上司がいても快適に過ごしたい”

などいろいろと本音が出てきます。

 

つづいて、その本音を叶えるために今何をしたいのかを自分に聞いてください。

 

”無理に上司を好きになろうとしなくていい”

”席を移動しよう”

”一緒にいて心地良い人たちと近い関係でいる”

 

こんなふうに、自分がスッキリする感覚を感じるまで掘り下げてください。

 

この場合本当の本音は、目の前の仕事に集中して取り組み、気分良く仕事したいです。

 

今までは苦手な上司に向けてHSPの能力を発揮していたので、上司の表情の変化や感情の動きを敏感に感じとって、怖れやムカつきなどの不快感情を感じることが多かったと思います。

 

本当の本音を知ることができるとこの敏感さを”目の前の仕事に集中して取り組み、気分良く仕事したい私”に向けられるんですよ。

 

すると、HSPの持っている能力が本音の望みを叶えるために働きはじめます。

 

HSPが持って生まれた高い共感力と自己暗示力を味方にして、自分の望むように人生を創っていきましょう。

 

よかったら実践してみてくださいね。

 

応援しています。

 

 

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