普通じゃない私はダメだと感じてツラい

普通じゃない私はダメだと感じて
ツライ人に向けて書きます。

先日このような悩みを抱えている方が
セッションにいらしたので、
「あなたの考える普通とはどんなこと?」
と質問してみると。

社会にでたら正社員として働き、
適齢期になったら結婚し、
子供を産んで育てる、という
人生を送ることが
女性として普通の生き方とのことでした。

そして、
40才を過ぎても結婚していない私は
他人の目から見てダメな人間だと
思われていそうでツライ、と。

こういう悩みを抱えた人って
けっこういらっしゃるんですよね。

このような方は、
今のままの私でOK!
これが私のありのままの生き方、
と、自分を認めようと意識しても余計に
ツラくなります。

なぜなら心の根っこでは
自分を否定しているから。

いくら思考で現状を受け入れようとしても
腹の底では受け入れられません。

ではどうすればこの悩みは解決するのか・・。

自分のことを普通じゃないと感じて
その自分は価値がない、
今のままではダメだ、
と感じている人は、
普通にならなくてはいけない理由が
必ずあります。

たとえば。

子供のころ、
どうしてみんなみたいに
普通のことができないの!
と母親からよく怒られた。

小さな子供の頃から、
お母さんのことを普通じゃないと感じ、
私は絶対にそうならないと決めた。

家庭環境が普通の家とは違うと感じ
イヤな思いをしてきたので
普通であることを望むようになった。

小さな頃から親に
普通であることが一番だと
教えられてきた。

など、人によってさまざまですが
普通でなくてはならない理由が
必ずあるのです。

この理由が心の深い部分に根づいて、
今もその思いを叶えるために
がんばって普通であろうとしています。

だけど、
そうなれないからツライんですね。

ツラいとき、
このようなワークをやってみてください。

① 一人でリラックスして落ち着ける場所に身を置く。

② 自分のことを普通じゃないと感じて
ツラくなった場面を思い出す。

③ ②を思い出すとどんな感情が出てきますか?

④ この感情をじっくり感じていると
体のどこが反応しますか?

⑤ 体が反応しているところに手を置いて
自然にでてくる感情や気持ちを言葉にして
口に出す。

これをやってみてください。
涙が出てきたら自然に止まるまで
泣いてください。

がんばって普通になろうとしていた自分の本音、
幼いころから抑圧していた感情、など
自分のなかにある満たされないまま置き去りに
なっていた感情や思いが出てきます。

満たされないまま
置き去りにしていた感情や思いは、
気づいてもらえるまで反応し続けます。

「普通であること」に執着している人は、
普通でない自分を感じときに
自然に湧いてくる感情や思いを
じっくり感じきってあげることで
普通でないと感じる場面になっても
捉えかたや感じ方が変わってきます。

普通であっても普通でなくても
どちらでもいい!
なぜならそれが私だから。
と思えるようになると
ツライと感じることがグッと減りますよ。

よかったら試してみてくださいね。

普通になりたいけどなれない自分を責める人は、
戦後を一生懸命駆け抜けてきた世代の親から
育てられた世代の人に多い気がします。

戦後の貧しい時代に生まれ、
つねに厳しい競争にさらされてきた世代に、
普通の幸せを手に入れるためには
がんばらなくてはいけない、
というような価値観が根づいても
当然といえば当然かもしれません。

そのような価値観を持った親が
自分の価値観を通じて
自分の子供に関わることも
自然の流れではあるのですが。。。

でもその生き方は親の生き方であって
同じ生き方をしなくてもいいんです。

そして誰かの普通はあなたの普通とは違う。

普通って幻想なんです。

普通を望んで努力するよりも、
そのままの自分を受け入れて
その自分が幸せに生きるために
いろんなことをやってみたらいい。

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