やることがたくさんあるのに行動に移せないときは

「 仕事でやらなければならないことが
たくさんあるのに、
身体がだるくて何も手につかない・・・

だからと言って
休んでいても焦りばかりが募り
そんな自分はダメな人間だと思ってしまう。

こんな自分から抜け出すことができなくて
困っています。」

こんな悩みを抱えた方の相談が
最近増えています。

私も経験したことがありますが
この状態、ツライですよね。

やりたいことがあるのに、
やるべきことがあるのに
身体が動かない。

この状態が続くと、
自分に対しての罪悪感と無価値感に
押しつぶされそうになります。

「やりたいんだからやればいいじゃん」
と自分でも思うんですが、
体が動かず行動に移せないのはなぜか?

それは
本音・感情や気持ち・思考がバラバラだからなんです。

ここで言う本音というのは自分でも自覚のない、
無意識に感じていること。

この本音と感情や気持ち、思考が統一されると
「やりたいから行動しよう」
と楽に動けるようになるんですね。

でも自分でも気づいていない本音が
「疲れているから休みたい」
と感じていれば、

思考で「やらなくてはいけない」と
考えて自覚していたとしても、
やりたいのに身体が動かなくてツライ、
という状態を創っていくのです。

なので
「やりたいんだからやればいいじゃん」という思考の声の前に
「疲れているんだから休めばいいじゃん」という
本音の声をキャッチして、

まずこちらの声を満たしてあげることで
スムーズにやりたいことを行動に移せるように
なっていくのですよ。

では、本音の声をキャッチできなくなるのは
どうしてでしょうか?

それは「思いグセ」「思い込み」が
本音にフタをしているからです。

「思いグセ」「思い込み」とは、
生まれてから今まで生きてきた中で
親や環境の影響を受けて、
自分の心の根っこに根付いてきた

◯◯しなければいけない
◯◯してはいけない
◯◯でなくてはいけない

というような絶対的価値観のようなもの。

たとえば、
一生懸命努力しなければならない
という思いグセが根付いていると、
一生懸命努力をしない自分には価値がないので、

疲れて休んでいるような努力しない自分には価値が無い
と無意識に感じてしまうのです。

これが「疲れたから休みたい」という本音に
フタをしてしまう理由。

この思いグセに気づき、
思いグセを解放することができれば、
自然と楽に行動できるようになります。

思いグセの解放については
コチラを参考にされてください。↓

思いグセはもともとのあなた本来の性格ではないので
必ず変化させていくことができます。

やりたいことややる必要のあることを
自然と実行できる自分でいられると
とても気分がいいですよね。

良い気分をたくさん味わうことが
幸せな生き方を創っていきます。

自己実現に向けて取り組んでいるみなさまを
応援しています。

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